チームは7試合ぶりの勝利を掴む
[J1第27節]川崎 1-0 FC東京/9月15日/等々力陸上競技場
54分のマルシーニョのゴールで、川崎がリーグ7戦ぶりの勝利を掴んだ一戦で、先発としてJリーグデビューを果たしたのが、今夏に加入した元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスだ。
8月8日に加入が決まった欧州での経験も豊富な38歳のストライカーは、来日後の約1か月で酷暑など環境に順応しようとトレーニングに励んできた。
そして満を持して迎えた“川崎デビュー”は4-3-3のCFとしてスタメン出場。起用を決めた鬼木達監督は、そのプロフェッショナルな姿を評価する。
「彼のコンディションは100パーセントではないと思っています。ただ、練習の積み方やトレーニングマッチもそうですが、非常にプロフェッショナルで、自分のコンディションと向き合う姿など、トップでやってきた選手だなと感じました。
そういったなかでトレーニングマッチもそうでしたが、今日のゲームも彼のところにボールが入ると、何か起こるのではないかという雰囲気があったと思いますし、そこをもっとチーム全体として見ても良いのかなと考えています。ビルドアップも含めて、インサイド(ハーフ)やウイングなど色んな選手が絡んでいけると面白いです。
1試合目が(多摩川)クラシコになったなかで、非常に安定感のあるプレーをしてくれたと思います」
【動画】マルシーニョの独走スーパーゴール!
54分のマルシーニョのゴールで、川崎がリーグ7戦ぶりの勝利を掴んだ一戦で、先発としてJリーグデビューを果たしたのが、今夏に加入した元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスだ。
8月8日に加入が決まった欧州での経験も豊富な38歳のストライカーは、来日後の約1か月で酷暑など環境に順応しようとトレーニングに励んできた。
そして満を持して迎えた“川崎デビュー”は4-3-3のCFとしてスタメン出場。起用を決めた鬼木達監督は、そのプロフェッショナルな姿を評価する。
「彼のコンディションは100パーセントではないと思っています。ただ、練習の積み方やトレーニングマッチもそうですが、非常にプロフェッショナルで、自分のコンディションと向き合う姿など、トップでやってきた選手だなと感じました。
そういったなかでトレーニングマッチもそうでしたが、今日のゲームも彼のところにボールが入ると、何か起こるのではないかという雰囲気があったと思いますし、そこをもっとチーム全体として見ても良いのかなと考えています。ビルドアップも含めて、インサイド(ハーフ)やウイングなど色んな選手が絡んでいけると面白いです。
1試合目が(多摩川)クラシコになったなかで、非常に安定感のあるプレーをしてくれたと思います」
【動画】マルシーニョの独走スーパーゴール!
またチームメイトたちも頼もしさを覚えているようだ。
CBの大南拓磨は「収められる強みがあるなかで、後方の僕らが相手の前からのプレッシャーを受けたら前線のバフェが空く。パスが少しズレても収めてくれるので、やりやすかったです」と語り、インサイドハーフを務めた脇坂泰斗はさらにこんな魅力を説明する。
「収めてくれるのもそうですし、3人目が見えていて、出してほしいなというパスも理解して出してくれる。ただ収めるだけなく、こちらの意図を汲み取る力も、やっぱり経験がありますし、高いなと感じます」
加えてインサイドハーフの瀬古樹やアンカーの橘田健人はさらなる連係向上を目指す。
「ポストプレーと言いますか、身体を張って落としてくれるプレーが多いと思うので、僕なりヤスくん(脇坂泰斗)なりが絡めることができればと思っていました。まだまだですが、もっと突き詰めていきたいです」(瀬古)
「真ん中であれだけ収めてくれますし、DFとしても警戒しなくてはいけない選手なので、そこにもっと相手が集中した時に他のところから崩せるように、やっていきたいです」(橘田)
今後、チームがゴミスをどう生かし、ゴミス自身もどうコンディションを上げていくのか注目だ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
【厳選ショット】マルシーニョが値千金の決勝弾!42回目の多摩川クラシコを制する!|J1第27節 川崎1-0FC東京
【PHOTO】ホーム等々力に駆け付け、多摩川クラシコを彩った川崎フロンターレサポーター!
「凄いね。身体能力もだけど...」ドイツに4発完勝、内田篤人が感服した森保J戦士は?「ビルドアップでも頼りに」
CBの大南拓磨は「収められる強みがあるなかで、後方の僕らが相手の前からのプレッシャーを受けたら前線のバフェが空く。パスが少しズレても収めてくれるので、やりやすかったです」と語り、インサイドハーフを務めた脇坂泰斗はさらにこんな魅力を説明する。
「収めてくれるのもそうですし、3人目が見えていて、出してほしいなというパスも理解して出してくれる。ただ収めるだけなく、こちらの意図を汲み取る力も、やっぱり経験がありますし、高いなと感じます」
加えてインサイドハーフの瀬古樹やアンカーの橘田健人はさらなる連係向上を目指す。
「ポストプレーと言いますか、身体を張って落としてくれるプレーが多いと思うので、僕なりヤスくん(脇坂泰斗)なりが絡めることができればと思っていました。まだまだですが、もっと突き詰めていきたいです」(瀬古)
「真ん中であれだけ収めてくれますし、DFとしても警戒しなくてはいけない選手なので、そこにもっと相手が集中した時に他のところから崩せるように、やっていきたいです」(橘田)
今後、チームがゴミスをどう生かし、ゴミス自身もどうコンディションを上げていくのか注目だ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
【厳選ショット】マルシーニョが値千金の決勝弾!42回目の多摩川クラシコを制する!|J1第27節 川崎1-0FC東京
【PHOTO】ホーム等々力に駆け付け、多摩川クラシコを彩った川崎フロンターレサポーター!
「凄いね。身体能力もだけど...」ドイツに4発完勝、内田篤人が感服した森保J戦士は?「ビルドアップでも頼りに」