「ドイツ戦で挑戦したいこと」は?
日本サッカー協会は8月31日に記者会見を行ない、ドイツ、トルコと戦う欧州遠征に臨む日本代表メンバーを発表。森保一監督と山本昌邦ナショナルチームダイレクターが出席した。
ドイツとはカタール・ワールドカップ(W杯)グループステージ以来の対戦だ。その際は2-1で撃破したものの、ポゼッションでは大きく下回り、ほとんどの時間でボールを握られる展開となった。それは同じく番狂わせを演じたスペイン戦も同じだ。
それだけに堂安律は、PK戦の末に敗れたクロアチア戦後、「全員が理想としているサッカーではないのは、僕たちも分かっている。強豪国相手にこのワールドカップという舞台で、90分間しっかりボールを保持して勝ちたいというのは理想。積み上げるところは今からの4年間でたくさんあるかなと思う」と口にしていた。
今後、さらなるレベルアップを目ざし、森保ジャパンはポゼッションにより力を注ぐのか。「ドイツ戦で挑戦したいこと」を問われると、指揮官はまず「我々がボールを握って、ゲームをコントロールする部分は目ざさないといけない」と回答。そのうえで、あくまで今まで培ってきた戦い方がベースであり、ポゼッションはその延長線上にある認識を示した。
【PHOTO】欧州遠征でドイツ・トルコと対戦!親善試合に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
ドイツとはカタール・ワールドカップ(W杯)グループステージ以来の対戦だ。その際は2-1で撃破したものの、ポゼッションでは大きく下回り、ほとんどの時間でボールを握られる展開となった。それは同じく番狂わせを演じたスペイン戦も同じだ。
それだけに堂安律は、PK戦の末に敗れたクロアチア戦後、「全員が理想としているサッカーではないのは、僕たちも分かっている。強豪国相手にこのワールドカップという舞台で、90分間しっかりボールを保持して勝ちたいというのは理想。積み上げるところは今からの4年間でたくさんあるかなと思う」と口にしていた。
今後、さらなるレベルアップを目ざし、森保ジャパンはポゼッションにより力を注ぐのか。「ドイツ戦で挑戦したいこと」を問われると、指揮官はまず「我々がボールを握って、ゲームをコントロールする部分は目ざさないといけない」と回答。そのうえで、あくまで今まで培ってきた戦い方がベースであり、ポゼッションはその延長線上にある認識を示した。
【PHOTO】欧州遠征でドイツ・トルコと対戦!親善試合に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
「選手たちも『ドイツは間違いなく強いチームと再確認できた』とワールドカップを終えても話していたし、今度対戦するドイツ代表も間違いなく強い相手。我々のレベルアップに向けて、攻撃も守備も個人もチームもチャレンジしていかなければいけない。
もちろん、我々がボールを握るところは上げていきたいが、全てがひっくり返って、完全支配して戦えることにはならないと思う。ワールドカップでも良い守備から良い攻撃にというところで、粘り強く戦ったうえで、最後に試合をモノにできた。我々の強みや良かった部分を忘れずに。ただ、攻撃のパーセンテージとチャンスの回数を増やしていけるように、しっかりベース作りと、少しずつ積み上げていくことを考えていきながらチャレンジしたい」
一朝一夕で戦い方を変えられるわけではない。ドイツとの再戦ではW杯からの積み上げを示せるか。内容も求められる完全アウェーでの強化試合に注目だ。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
「日本と毎週でも試合がしたい」韓国代表のクリンスマン監督が“日韓戦定期化”を切望!「米国はメキシコ戦で強くなった」
「彼がメールをくれて...」“夢を叶えた”遠藤航、リバプールの先輩・南野拓実とのやり取りを明かす!電撃移籍には「オファーをもらった時は驚いた」
「日本の選手で誰が人気なの?」内田篤人の問いに、欧州のスカウト陣が絶賛した19歳の逸材は?「めちゃくちゃ走れて戦える、技術もあるって...」
もちろん、我々がボールを握るところは上げていきたいが、全てがひっくり返って、完全支配して戦えることにはならないと思う。ワールドカップでも良い守備から良い攻撃にというところで、粘り強く戦ったうえで、最後に試合をモノにできた。我々の強みや良かった部分を忘れずに。ただ、攻撃のパーセンテージとチャンスの回数を増やしていけるように、しっかりベース作りと、少しずつ積み上げていくことを考えていきながらチャレンジしたい」
一朝一夕で戦い方を変えられるわけではない。ドイツとの再戦ではW杯からの積み上げを示せるか。内容も求められる完全アウェーでの強化試合に注目だ。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
「日本と毎週でも試合がしたい」韓国代表のクリンスマン監督が“日韓戦定期化”を切望!「米国はメキシコ戦で強くなった」
「彼がメールをくれて...」“夢を叶えた”遠藤航、リバプールの先輩・南野拓実とのやり取りを明かす!電撃移籍には「オファーをもらった時は驚いた」
「日本の選手で誰が人気なの?」内田篤人の問いに、欧州のスカウト陣が絶賛した19歳の逸材は?「めちゃくちゃ走れて戦える、技術もあるって...」