横浜FCのFW伊藤翔が、DAZN配信『やべっちスタジアム』で自らのスーパーゴールを解説した。

　８月26日に開催された横浜F・マリノスとのダービーで、横浜FCは４－１で快勝。決勝点を挙げたのが伊藤だ。

　１－１で迎えた52分、林幸多郎のクロスのこぼれ球をユーリ・ララがヘッドで落とす。このボールを胸トラップした伊藤が豪快なボレーシュートをゴール右上にぶち込んだ。
【動画】伊藤翔の豪快ボレー弾！

　35歳アタッカーは、エリア内のポジショニングを解説しながら、フィニッシュ直前を振り返る。

「胸トラップしたぐらいで、山下選手、小川選手が（前に）いるっていうのは分かっていたんですけど、ディフェンダーが（自分に）もっと詰めてきていたら、パスを出そうと思っていた。けど、自分の間にスペースがあるなと思ったんで、シュートという選択肢に切り替えました」

　どこを狙うかも、瞬時に判断した。

「ニア、ゴールキーパーの右側に思い切りひねってシュートを打とうかなと思ったんですけど、目の前にいるディフェンダーがけっこう警戒しているなと思ったんで、ボールを止めたあとに。で、素直に身体の向きのまま、キーパーの左側にシュートを打って、良いミートができたので、このゴールにつながった感じでしたね」

　このシーンではオフサイドの可能性が検討され、VARが介入したが、伊藤は自身が「オフサイドではないと分かっていた」だけに、「ビックリすることはなかった」と笑顔を見せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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