８月24日、地元紙『Liverpool Echo』は、リバプールへ移籍した遠藤航の次戦でのスタメン入りを示唆した。

　遠藤は18日、シュツットガルトからリバプールに加入すると、翌日に開催されたボーンマス戦でベンチメンバー入り。58分にアンカーを務めていたアレクシス・マカリステルが退場処分となったことで、急きょデビューを果たした。
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　同紙によれば、日本代表MFは26日開催のプレミアリーグ第３節・ニューカッスル戦で初先発となる可能性が高いという。前節を終えてからの１週間、遠藤がしっかりと練習を積んだことで、「次戦は、レギュラーとして戦うことができるという実力を示す最初のチャンスとなるだろう」と同紙は伝えつつ、ニューカマーに期待を寄せた。

「今の目標は両手でそのチャンスを掴み、レッズの新たな主軸争いで有利なスタートを切ることだ」

　また、遠藤とアンカーの座を争うステファン・バイチェティッチは、３月に負った怪我からの復帰に時間を要している模様だ。クラブはMFのさらなる新戦力を探しており、アストン・ビラのブバカール・カマラ、クリスタル・パレスのシェイク・ドゥクレなどに関心を示している。いまだ合意には至っていないものの、遠藤のライバルは今後も増える可能性が高い。

　そのためにも、ニューカッスル戦は重要になるだろう。昨季はリーグ４位の難敵を相手に、森保ジャパンの主将を務める30歳が、ユルゲン・クロップ監督の信頼を掴み、スタメン定着への大きなアドバンテージとしたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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