■ティム・クローゼ
・27歳／DF／スイス代表
・ヴォルフスブルク→ノーリッジ（完全移籍）
・移籍金：850万ポンド（約14億4500万円）
　193センチの大型CBがプレミア初参戦。セバスティアン・バソング、ラッセル・マーティンの両CBが安定感を欠き、22試合で38失点とディフェンスが崩壊しているノーリッジの最終ラインを立て直せるか。アレックス・ニール監督は「ティムは、ブンデスリーガやチャンピオンズ・リーグで多くの経験を積んできた。空中戦に強いセンターバックで、左右のサイドバックでもプレーできる。この取引に満足している」と期待を寄せる。
 


■ノルディン・アムラバト
・28歳／FW／モロッコ代表
・マラガ→ワトフォード（完全移籍）
・移籍金：610万ポンド（約10億3000万円）
　年明け以降の３試合でオウンゴールの１得点に終わっていたワトフォードが、攻撃陣をテコ入れ。華麗なテクニックを武器に違いを作れるモロッコ代表を獲得した。キケ・フローレス監督は「我々が求めていた10番タイプの選手だ」とコメントしており、４-２-３-１システムのトップ下での起用が見込まれている。
 


■クローディオ・ボービュ
・27歳／FW／フランス国籍
・リヨン→セルタ（完全移籍）
・移籍金：500万ユーロ（約７億円）
　夏に移籍したリヨンで５得点・２アシストと結果を残し、わずか半年でリーガ・エスパニョーラにステップアップ。スピード豊かで空中戦にも強いアタッカーは、前線ならポジションを選ばず、今冬のバルセロナ移籍が噂されるノリートの後釜に収まるかもしれない。本人は「チームスタイルは理解している。すぐにセルタの役に立てるように全力を尽くす」と意気込む。

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