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「守備は狙い通りだった」横浜を相手に猛烈なプレスバックを連発した浦和・伊藤敦樹。一方攻撃は「個人としても決め切れれば…」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2023年08月07日

「マリノス相手に自分たちのサッカーができた」

攻守両面で存在を誇示した伊藤。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

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[J1第22節]浦和0-0横浜/8月6日/埼玉スタジアム2002

 J1リーグで4位につける浦和レッズは8月6日、ホームの埼玉スタジアム2002で2位の横浜F・マリノスと対戦。首位の座を窺うためにも負けられない一戦は、強度の高い守備で終始ペースを握ったが、最後までゴールネットを揺らすことができず、0-0のドローに終わった。

 この試合で、攻守に渡ってもっとも存在感を示したのがボランチの伊藤敦樹だ。

 攻撃では3列目から何度も積極的に飛び出してクロスを供給し、ミドルシュートで相手ゴールを脅かした。また、守備ではインターセプトや猛烈なプレスバックで相手の攻撃を幾度となく潰してみせた。

 伊藤は試合後、守備面に関して、天皇杯4回戦の名古屋グランパス戦(0-3)を引き合いに出したうえで、「名古屋戦は相手のほうが走れていたので、(今日は)一人ひとりが走るという意識を持っていました。チームとしてコンパクトな守備を意識できたので、狙い通りの守備ができました」と手応えを口にする。
 
 かたや攻撃面については、「自分のところから多くのチャンスは作れていました」と振り返る一方で、ゴールが奪えなかった現状に、「前半に1点でも入っていれば流れは変わっていた。個人としても決め切ることができれば、一つも二つも上のレベルの選手になれると思います」と悔やんだ。

 天皇杯も含めれば、直近の公式戦で3試合ノーゴールが続く浦和。「マリノス相手に自分たちのサッカーができた」と話す背番号3は、自らのゴールでこの状況を打破し、個人のさらなる成長にも繋げられるか。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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