アウェーで勝点1を得たのはポジティブ
[J1第22節]浦和0-0横浜/8月6日/埼玉スタジアム2002
Jリーグは8月6日、J1第22節の7試合を開催。埼玉スタジアム2002では浦和レッズ対横浜F・マリノスが行なわれ、スコアレスドローに終わった。
【PHOTO】横浜の出場17選手&監督の採点・寸評。エウベルがスピードと個人技で攻撃を牽引。CBコンビは及第点
4位・浦和と2位横浜の上位対決。浦和は開始5分、荻原拓也がペナルティエリア左からシュートを放つも、枠を捉えらず。立ち上がりに得たチャンスをものにできない。
その後もホームチームが主導権を握るが、なかなか横浜の守備を崩し切れず。1点が遠い時間が続いた。
逆に横浜はカウンターで相手ゴールに迫る。90+3分、水沼宏太のクロスに反応した浦和GK西川周作のキャッチミスでボールがこぼれる。これに植中朝日が反応するも、GKがセーブ。このまま最後まで決着はつかず、痛み分けとなった。
Jリーグは8月6日、J1第22節の7試合を開催。埼玉スタジアム2002では浦和レッズ対横浜F・マリノスが行なわれ、スコアレスドローに終わった。
【PHOTO】横浜の出場17選手&監督の採点・寸評。エウベルがスピードと個人技で攻撃を牽引。CBコンビは及第点
4位・浦和と2位横浜の上位対決。浦和は開始5分、荻原拓也がペナルティエリア左からシュートを放つも、枠を捉えらず。立ち上がりに得たチャンスをものにできない。
その後もホームチームが主導権を握るが、なかなか横浜の守備を崩し切れず。1点が遠い時間が続いた。
逆に横浜はカウンターで相手ゴールに迫る。90+3分、水沼宏太のクロスに反応した浦和GK西川周作のキャッチミスでボールがこぼれる。これに植中朝日が反応するも、GKがセーブ。このまま最後まで決着はつかず、痛み分けとなった。
▼横浜のチーム採点「5.5」
序盤から攻守にインテンシティの高いプレーを見せる浦和にペースを握られ、苦しいゲームだった。
前半は攻撃時に高い位置を取る浦和の酒井宏樹と荻原の両SBや、3列目から飛び出してくるボランチの伊藤敦樹らを捕まえきれず、ビルドアップのミスなども重なって何度かピンチを招いてしまった。
後半も流れは浦和で、守備に追われる時間が長かった。トップのアンデルソン・ロペスとトップ下の西村拓真の縦ラインを塞がれ、思うようにビルドアップができない場面も目立った。
ケヴィン・マスカット監督も試合後に選手の「判断」の部分を指摘していたが、相手が横浜の特徴を消す対策を講じてきた時に、臨機応変に対応する選手の判断力は課題と言えるだろう。
ただ、防戦が続いたなかでも無失点で凌ぎ、アウェーで勝点1を得たのはポジティブに捉えられる。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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序盤から攻守にインテンシティの高いプレーを見せる浦和にペースを握られ、苦しいゲームだった。
前半は攻撃時に高い位置を取る浦和の酒井宏樹と荻原の両SBや、3列目から飛び出してくるボランチの伊藤敦樹らを捕まえきれず、ビルドアップのミスなども重なって何度かピンチを招いてしまった。
後半も流れは浦和で、守備に追われる時間が長かった。トップのアンデルソン・ロペスとトップ下の西村拓真の縦ラインを塞がれ、思うようにビルドアップができない場面も目立った。
ケヴィン・マスカット監督も試合後に選手の「判断」の部分を指摘していたが、相手が横浜の特徴を消す対策を講じてきた時に、臨機応変に対応する選手の判断力は課題と言えるだろう。
ただ、防戦が続いたなかでも無失点で凌ぎ、アウェーで勝点1を得たのはポジティブに捉えられる。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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