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【採点寸評|名古屋】これぞ名古屋。ボール保持は許すも手堅く“ウノゼロ”勝利[J1第22節 名古屋1-0新潟]

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2023年08月06日

「2対8くらいの感覚だった」

【警告】名古屋=米本(85分) 新潟=田上(37分)、太田(75分)、高(85分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】稲垣 祥(名古屋)

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[J1第22節]名古屋1-0新潟/8月5日/国立競技場

 Jリーグは8月5日、J1第22節の2試合を開催。国立競技場では名古屋グランパス対アルビレックス新潟が行なわれ、1-0で名古屋が勝利を収めた。
【PHOTO】名古屋の出場16選手&監督の採点・寸評。稲垣らを中心とした守備ブロックの堅さはさすが。エースのユンカーは不発
 名古屋が幸先よく先制。14分、右サイドでの連係から、和泉竜司がドリブルでペナルティエリア右に進入し、クロスを供給。これにゴール前で反応した森下龍矢が右足で流し込み、ネットを揺らす。

 新潟も速攻からチャンスを創出するも、名古屋の粘り強い守備を前に、シュートで終われず。1点が遠い時間が続いた。

 逆に名古屋は58分にPKを獲得。キッカーのキャスパー・ユンカーが放った左足のシュートはGK小島亨介に止められ、追加点こそ奪えなかったが、このまま最後までリードを守り抜き、3試合ぶりの白星。新潟は2試合ぶりの敗戦となった。
 
▼名古屋のチーム採点「6」
「2対8くらいの感覚だった」

 キャプテンの稲垣祥が振り返ったように、新潟に多くの時間でボールを持たれた。もっともチャンスをしっかり決め切る力はさすがで、14分には、シャドーに入った和泉のクロスを森下が合わせて先制に成功。その後は自慢の堅守を生かし、“ウノゼロ”で勝点3を掴んでみせた。

 内容面では多くの課題が残ったとも言える。それでも、13年ぶりのリーグ制覇へ神戸と横浜を追うなかで、3ポイントを上積みできたことが何よりだろう。しかも国立開催としてホームでのクラブ新記録となる5万7058人の観衆を集めたなかで、しぶとく勝利を手にした点は今後の勢いにつながりそうだ。

 結果を残した点で「6.5」を付けたいところだが...後半途中からピッチに立った新戦力の前田直輝、中島大嘉らとの融合を含め、修正点も多く残った面を含めて「6」とした。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

「ポケット侵入が完璧」和泉→森下の名古屋先制にピクシーも拍手!「美しい崩し」「すんばらしい」などの声

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