ハリー・ケイン獲得に執念を燃やすバイエルンが、そのイングランド代表FWの所属先であるトッテナムに“最後通牒”を突きつけたようだ。
それは最新のオファーに対する返答期限を４日深夜に設定したというもの。トッテナムに跳ねのけられた場合は、交渉を打ち切って他のストライカー獲得に向かうという。現地４日、英紙『デイリー・テレグラフ』が独占スクープとして報じた。
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返答期限を４日深夜に設定
英国メディアの情報を総合すると、バイエルンはすでに移籍金8500万ポンド（約153億円）のオファーを提示済み。しかし、最低１億ポンド（約180億円）を要求するトッテナムに断られたようだ。
そして今回の交渉が成立しなかった場合、ケインは現所属クラブとの契約が切れる来夏にフリーで新天地を求めることになると予想されている。
バイエルン同様、ケイン獲りが噂されていたパリ・サンジェルマンは、すでにポルトガル代表のFWゴンサロ・ラモス（ベンフィカ）に照準を切り替えた模様だ。
山は動くのか――。トッテナム、バイエルンのファンにとっては眠れない夜になりそうだ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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