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日本人対決に右SBで先発の冨安健洋、地元メディアの評価は?「堅実なパフォーマンス」「ゴロビンへの対応に苦しんだ」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2023年08月03日

「平均以下の出来だった」との評価も

右SBで63分までプレーした冨安。(C)Getty Images

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 アーセナルの冨安健洋は8月2日、エミレーツカップで南野拓実が所属するモナコとの一戦に先発出場した。地元メディアは一定の評価を下しているようだ。

 マンチェスター・ユナイテッドとの親善試合で左SBとして先発出場し、ハーフタイムまでプレーしていた冨安だが、この日は右SBでスタメンに名を連ね、63分までプレーした。

『football.london』は採点記事で冨安に6点をつけ、「左ではなく右サイドで選ばれたのは興味深い」と報じている。

「攻撃へのサポートがやや遅いときがあり、ポゼッション時にベストの状態ではなかった。だが、守備では何も間違わず。後半は採点するには早すぎる交代だった」

 また、『Evening Standard』も「右SBで堅実なパフォーマンス」と、同じく6点をつけた。

「だが、押し上げたときに後方のスペースを突かれることがあった。左サイドでプレーしているときよりも、前に出るときによりやりやすそうだ」

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 一方、アーセナル専門サイト『Pain in the Arsenal』は、「平均以下の出来だった」とし、5点とやや辛口評価にしている

「アレクサンドル・ゴロビンの抜け目ない動きへの対応に苦しみ、ポゼッション時にはあまり提供できなかった」

 ここ1シーズン半の冨安は、度重なるフィジカルの問題に悩まされてきた。加入シーズンの前半戦で確かな地位を築きながら、以降はレギュラーの座も失っている。昨季のプレミアリーグ出場は21試合。先発出場は6試合にとどまった。

 3年目の今季は、何よりも安定して試合に出場することが求められる。クラブが久しぶりにチャンピオンズリーグへと挑む新シーズン、冨安が最終ラインのすべてのポジションをこなせるユーティリティ性を武器に、多くの試合で活躍できるように期待するばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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