「平均以下の出来だった」との評価も
アーセナルの冨安健洋は8月2日、エミレーツカップで南野拓実が所属するモナコとの一戦に先発出場した。地元メディアは一定の評価を下しているようだ。
マンチェスター・ユナイテッドとの親善試合で左SBとして先発出場し、ハーフタイムまでプレーしていた冨安だが、この日は右SBでスタメンに名を連ね、63分までプレーした。
『football.london』は採点記事で冨安に6点をつけ、「左ではなく右サイドで選ばれたのは興味深い」と報じている。
「攻撃へのサポートがやや遅いときがあり、ポゼッション時にベストの状態ではなかった。だが、守備では何も間違わず。後半は採点するには早すぎる交代だった」
また、『Evening Standard』も「右SBで堅実なパフォーマンス」と、同じく6点をつけた。
「だが、押し上げたときに後方のスペースを突かれることがあった。左サイドでプレーしているときよりも、前に出るときによりやりやすそうだ」
【動画】PKストップが苦手なアーセナル守護神にセーブされる南野
マンチェスター・ユナイテッドとの親善試合で左SBとして先発出場し、ハーフタイムまでプレーしていた冨安だが、この日は右SBでスタメンに名を連ね、63分までプレーした。
『football.london』は採点記事で冨安に6点をつけ、「左ではなく右サイドで選ばれたのは興味深い」と報じている。
「攻撃へのサポートがやや遅いときがあり、ポゼッション時にベストの状態ではなかった。だが、守備では何も間違わず。後半は採点するには早すぎる交代だった」
また、『Evening Standard』も「右SBで堅実なパフォーマンス」と、同じく6点をつけた。
「だが、押し上げたときに後方のスペースを突かれることがあった。左サイドでプレーしているときよりも、前に出るときによりやりやすそうだ」
【動画】PKストップが苦手なアーセナル守護神にセーブされる南野
一方、アーセナル専門サイト『Pain in the Arsenal』は、「平均以下の出来だった」とし、5点とやや辛口評価にしている
「アレクサンドル・ゴロビンの抜け目ない動きへの対応に苦しみ、ポゼッション時にはあまり提供できなかった」
ここ1シーズン半の冨安は、度重なるフィジカルの問題に悩まされてきた。加入シーズンの前半戦で確かな地位を築きながら、以降はレギュラーの座も失っている。昨季のプレミアリーグ出場は21試合。先発出場は6試合にとどまった。
3年目の今季は、何よりも安定して試合に出場することが求められる。クラブが久しぶりにチャンピオンズリーグへと挑む新シーズン、冨安が最終ラインのすべてのポジションをこなせるユーティリティ性を武器に、多くの試合で活躍できるように期待するばかりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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