７月29日、川崎はドイツのバイエルンと国立競技場で親善試合を戦い、57分にヨシップ・スタニシッチにゴールを奪われて０－１で敗れた。
川崎にとってはドイツ王者のバイエルと試合を行なえる貴重な機会だ。
４ー３－３のインサイドハーフとして先発したキャプテンの橘田健人は「やっぱり技術が高いのでプレッシャーをかけるためにもいつもより近くにいかないといけないなと思いました」と振り返る。
試合に敗れはしたが「（プレッシャーには）スタートではみんないけていたと思いますし、そこにいけなくなったら、やっぱり相手が上手いなと感じました。最初のような形がずっとできるようにやっていきたいです」と気付きもあったようだ。
学びがあるゲームに
その橘田の印象に残ったのは、やはり同じボランチを主戦場とするヨシュア・キミッヒだという。
「やっぱり落ち着いていますし、ゲームをコントロールしているなと。近くにいてより感じました」
キミッヒとマッチアップしたことで、ボールの扱いや周囲の生かし方を学んだ様子。
今季、キャプテンに就任した25歳は、ここまで苦戦した部分もあったが、この試合が飛躍のキッカケになることを願いたい。
取材・文●本田健介（サッカーダイジェスト編集部）
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「やっぱり落ち着いていますし、ゲームをコントロールしているなと。近くにいてより感じました」
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