今大会は8種類の腕章から選択可能
なでしこジャパンのキャプテン熊谷紗希は、オーストラリア&ニュージーランド・ワールドカップで紫色の腕章を選択した。
国際サッカー連盟(FIFA)は先月末に、今回の女子ワールドカップでは、「Football Unites the World」を合言葉に、8つのメッセージを込めた腕章を選択可能だと発表していた。
8種類の色とロゴが入った腕章は、「飢餓ゼロ」「教育機会の均等」「インクルージョン」などそれぞれの理念の為の団結をメッセージとして込めている。日本代表が選択した紫色は「ジェンダーの平等」だ。
事前にFIFPRO(国際プロサッカー選手会)より連絡があり、ニュージーランド入りした16日のミーティングで池田太監督や選手たちとの話し合い、最後は一任された主将が決定したという。
国際サッカー連盟(FIFA)は先月末に、今回の女子ワールドカップでは、「Football Unites the World」を合言葉に、8つのメッセージを込めた腕章を選択可能だと発表していた。
8種類の色とロゴが入った腕章は、「飢餓ゼロ」「教育機会の均等」「インクルージョン」などそれぞれの理念の為の団結をメッセージとして込めている。日本代表が選択した紫色は「ジェンダーの平等」だ。
事前にFIFPRO(国際プロサッカー選手会)より連絡があり、ニュージーランド入りした16日のミーティングで池田太監督や選手たちとの話し合い、最後は一任された主将が決定したという。
なでしこジャパンは、今年2月にアメリカで行なわれた国際親善大会「シービリーブスカップ」でジェンダー平等を示す紫色のバンドを付けて試合を行なった。
そんな経緯もあり、「以前にも世界的に紫バンドを付ける運動をやっていて、様々なテーマのなかで考えるきっかけをもらっていた」という熊谷は、「女子サッカーの価値向上につながってほしいという願いを込めて、自分たちは一番それが良いかな」と紫の腕章に決めたという。
こうした思いがワールドカップを通じて、世界に広がるか。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト特派)
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そんな経緯もあり、「以前にも世界的に紫バンドを付ける運動をやっていて、様々なテーマのなかで考えるきっかけをもらっていた」という熊谷は、「女子サッカーの価値向上につながってほしいという願いを込めて、自分たちは一番それが良いかな」と紫の腕章に決めたという。
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