アーセナルは今夏、英国人史上最高額となる１億500万ポンド（約179億円）の移籍金で、ウェストハムからMFデクラン・ライスを獲得した。
クラブはさらに中盤の選手を迎え入れたいと考えているようで、サウサンプトンのロメオ・ラビアの獲得を目ざしている。
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リバプールも獲得を目ざす
イギリスメディア『Football Insider』によれば、アーセナルとラビアはすでに個人合意に至ったという。本人はミケル・アルテタ監督の大ファンであり、移籍にも前向きな姿勢を見せているようだ。
ラビアには以前からリバプールが関心を示しており、サウサンプトンと交渉を行なっているとの報道があった。リバプールは4000万ポンド（約68億円）でオファーしているものの、合意には至っていない。
また主力陣に移籍の可能性があるリバプールは、ラビアよりもベンフィカのフロレンティーノやフラムのジョアン・パリーニャといった即戦力の確保を優先したいようだ。
ライバルが他の選手と交渉している間に、アーセナルが20歳の逸材を獲得するかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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