戦術の変化に対応して持ち味を発揮してほしい
フットボール観戦で、最も注視しているポジションはサイドバックだ。
ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレーしていた私の主戦場はサイドバックだった。テクニックやスピードがあるウインガーが相手でない限り、守備に追われる場面もなく、プレッシャーも少なかったので、ひたすら攻撃参加していたよ(笑)。
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しかし今では、サイドバックは以前よりもずっと相手からのプレッシャーにさらされるようになった。それと同時に、攻守でより多くのことを要求されるようになっている。
成功を収めているクラブはどこも優れたサイドバックを擁していて、たとえば数シーズン前のリバプール。右はトレント・アレクサンダー=アーノルドで、左はアンドリュー・ロバートソンだ。
アーセナルでは、日本代表の冨安健洋も右サイドバックを任されている。しかし、アヤックスから同ポジションのオランダ代表のユリアン・ティンベルが加入した。これにより、冨安は左サイドバックでの起用がメインになるのではないかとも言われているが、新シーズンのプレー時間が心配だ。
ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレーしていた私の主戦場はサイドバックだった。テクニックやスピードがあるウインガーが相手でない限り、守備に追われる場面もなく、プレッシャーも少なかったので、ひたすら攻撃参加していたよ(笑)。
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しかし今では、サイドバックは以前よりもずっと相手からのプレッシャーにさらされるようになった。それと同時に、攻守でより多くのことを要求されるようになっている。
成功を収めているクラブはどこも優れたサイドバックを擁していて、たとえば数シーズン前のリバプール。右はトレント・アレクサンダー=アーノルドで、左はアンドリュー・ロバートソンだ。
アーセナルでは、日本代表の冨安健洋も右サイドバックを任されている。しかし、アヤックスから同ポジションのオランダ代表のユリアン・ティンベルが加入した。これにより、冨安は左サイドバックでの起用がメインになるのではないかとも言われているが、新シーズンのプレー時間が心配だ。
2022-23シーズンの冨安は、右サイドバックにベン・ホワイトがコンバートされたため、定位置を失った。さらに怪我にも悩まされた。しかし、冨安が幸運だったのは、彼は多才で、いくつかの異なる守備的ポジションをこなせたので、一定のプレー時間を確保できた。
現代のフットボールでは、一方のサイドバックが中盤に入り、もう一方がディフェンスのカバーに入って3バックになるという戦術的な変化も起きており、トレンドになっている。
昨季のアーセナルでは、左サイドバックのオレクサンドル・ジンチェンコが中盤に入り、右のホワイトと2枚のセンターバックが、3バックを形成するフォーメーションにもトライしていた。
新シーズンもその戦術が採用されれば、おそらく両サイドバックはティンベルとジンチェンコになるだろう。彼ら2人はいわゆる“偽サイドバック”の役割をこなせる選手だ。
冨安もアーセナルに来た当初、数か月の間にほとんどの守備的ポジションをこなしていた。賢い選手なので、3バックの一角でもプレー可能だが、今後のポジション争いを勝ち抜いていくためには、偽サイドバックとしてもプレーできる必要があるだろう。戦術の変化に対応して、持ち味を発揮してほしい。
文●スティーブ・マッケンジー(サッカーダイジェスト・ヨーロッパ)
著者プロフィール
スティーブ・マッケンジー/1968年6月7日、ロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレー経験がある。とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からのサポーター。スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝した。現在はエディターとして幅広く活動。05年には『サッカーダイジェスト』の英語版を英国で出版した。
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新シーズンもその戦術が採用されれば、おそらく両サイドバックはティンベルとジンチェンコになるだろう。彼ら2人はいわゆる“偽サイドバック”の役割をこなせる選手だ。
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文●スティーブ・マッケンジー(サッカーダイジェスト・ヨーロッパ)
著者プロフィール
スティーブ・マッケンジー/1968年6月7日、ロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレー経験がある。とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からのサポーター。スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝した。現在はエディターとして幅広く活動。05年には『サッカーダイジェスト』の英語版を英国で出版した。
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