「自分の良さはゴール前でのプレー」
「1年目のキャンプから、開幕戦からしっかりと『こいつすぐ馴染んだな』と言われるくらい得点を取って、最初が肝心なので、頑張りたい」
横浜FCが7月5日に実施したオンライン会見で、同クラブからオランダ1部のNECに期限付き移籍するFW小川航基が、自身初の海外挑戦への想いを、改めてそう語った。
現在25歳の小川は、神奈川県の強豪である桐光学園高を卒業後、2016年にジュビロ磐田でプロキャリアをスタート。その後は水戸ホーリーホックへのレンタルを経て、22年に横浜FCに加入。昨季は41試合・26ゴールをマーク。個人ではJ2MVP、得点王、ベストイレブンの3冠を達成し、チームのJ1昇格に大きく貢献した。
今季は自身が19年以来となるJ1の舞台で、ここまで15試合・6ゴールをマーク。そして、NECへの移籍を前提とした調整に入るため、7月2日をもってチームの活動から離れると横浜FCから発表されていたが、同4日に移籍が正式に決まった。
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横浜FCが7月5日に実施したオンライン会見で、同クラブからオランダ1部のNECに期限付き移籍するFW小川航基が、自身初の海外挑戦への想いを、改めてそう語った。
現在25歳の小川は、神奈川県の強豪である桐光学園高を卒業後、2016年にジュビロ磐田でプロキャリアをスタート。その後は水戸ホーリーホックへのレンタルを経て、22年に横浜FCに加入。昨季は41試合・26ゴールをマーク。個人ではJ2MVP、得点王、ベストイレブンの3冠を達成し、チームのJ1昇格に大きく貢献した。
今季は自身が19年以来となるJ1の舞台で、ここまで15試合・6ゴールをマーク。そして、NECへの移籍を前提とした調整に入るため、7月2日をもってチームの活動から離れると横浜FCから発表されていたが、同4日に移籍が正式に決まった。
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オンライン会見で、4日に現地での初練習を終えた小川は、「ほとんどの選手、監督、スタッフ、コーチ陣には会って、特に深い話はしていないですけど、良いコミュニケーションが取れたと思います」と報告。まずまずのスタートを切ったようだ。また、「自分の良さはゴール前でのプレー」と強調するストライカーは、「初日の練習でも、とにかくゴール前にいて、(ボールを)要求するプレーを続けていた」という。
「他の国やチームからもオファーはあった」と言うなかで、オランダのNECを選んだ理由は何なのか。
「最後は感覚というか、オランダリーグでプレーしたいという勘で選んだところはあります」
その感覚と勘について問われると、「それが良いとか悪いとかではなくて、あまり日本人がいないところに飛び込んでいったほうが面白いのかな」と話し、こう続けた。
「(クラブの)ゴール前に専念してほしいという自分に対する要求だったり、僕自身、得点を取ることを第一に考えているなかで、そこに集中できるクラブが合っていると思ったので、このクラブに関しては現実的に考えて得点が取れるんじゃないかなという感覚はありました」
186センチと高さのある小川。日本では大型FWと言われているが、「みんなごついので、大型フォワードとして来たとは思っていないと思います」とクラブでの自身の立ち位置を語ったうえで、「大きい選手、速い選手、賢い選手など、いろんなセンターバックがいますけど、僕は大きい選手には細かいプルアウェイの動きだったり、工夫をして得点を取るために何ができるのかを常に考えないといけない。相手のセンターバックの能力を見る力は最近長けてきたと思うので、そこに関しては不安はない」と力強く語った。
「日本では味わえない球際の強さやインテンシティの高さは、昨日の練習から窺えた。フィジカル面やメンタル面は成長できると思っているので、ストロングポイントに変えて、日本代表に入りたい」と意気込んだストライカーは、オランダリーグでどんなプレーを見せてくれるか、楽しみだ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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「最後は感覚というか、オランダリーグでプレーしたいという勘で選んだところはあります」
その感覚と勘について問われると、「それが良いとか悪いとかではなくて、あまり日本人がいないところに飛び込んでいったほうが面白いのかな」と話し、こう続けた。
「(クラブの)ゴール前に専念してほしいという自分に対する要求だったり、僕自身、得点を取ることを第一に考えているなかで、そこに集中できるクラブが合っていると思ったので、このクラブに関しては現実的に考えて得点が取れるんじゃないかなという感覚はありました」
186センチと高さのある小川。日本では大型FWと言われているが、「みんなごついので、大型フォワードとして来たとは思っていないと思います」とクラブでの自身の立ち位置を語ったうえで、「大きい選手、速い選手、賢い選手など、いろんなセンターバックがいますけど、僕は大きい選手には細かいプルアウェイの動きだったり、工夫をして得点を取るために何ができるのかを常に考えないといけない。相手のセンターバックの能力を見る力は最近長けてきたと思うので、そこに関しては不安はない」と力強く語った。
「日本では味わえない球際の強さやインテンシティの高さは、昨日の練習から窺えた。フィジカル面やメンタル面は成長できると思っているので、ストロングポイントに変えて、日本代表に入りたい」と意気込んだストライカーは、オランダリーグでどんなプレーを見せてくれるか、楽しみだ。
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