• トップ
  • ニュース一覧
  • 接触はあった? 名古屋ユンカーがゴール前で転倒もノーファウル判定。家本元審判員はVAR介入なしに「理解できる」

接触はあった? 名古屋ユンカーがゴール前で転倒もノーファウル判定。家本元審判員はVAR介入なしに「理解できる」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2023年07月04日

「明白な間違いと言える映像があるかどうかがポイント」

ユンカーに対するノーファウルの判定について、家本元審判員が見解を語った。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 Jリーグは7月1日、J1第19節の名古屋対川崎(2-0)を実施。この試合の判定が、DAZNの配信番組『ジャッジリプレイ』で取り上げられ、ゲストで出演した元国際審判員の家本政明氏が見解を語った。

 問題のシーンは35分だ。名古屋のマテウス・カストロが、左サイドを抜け出して折り返すと、ペナルティエリア内でキャスパー・ユンカーが反応。右足で合わせたシュートは上手くミートせず、ボールは枠を外れた。

 このシーンをリプレーでよく見ると、ユンカーが後ろから川崎の車屋紳太郎に左足を蹴られ、転倒しているようにも見える。しかし結局、VARの介入はなく、CKでプレー再開となった。
 
 ノーファウルの判定は妥当だったのか。家本氏は「(判定が)はっきりとした明白な間違いと言える映像があるかどうかがポイント」とし、今回の事象は、接触があったと断定できる確実な証拠がないと語った。

「どのアングルの映像をもって確実に当たったと見るのかがポイントになってくる。いくつかのアングルを見ましたが、足の払われ方、当たった後の車屋選手の足の動き方を見ると、当たった可能性は非常に高いと思いますが、パッと見て、当たったと言えるかというのは、どのアングルで見ても薄いです」

 そのうえで、VARの介入なしについても、「PKとなる可能性は高いと感じながらも、VARが主審にオンフィールドレビューをしなかったのは理解できる。それをクリアするには、ヨーロッパやワールドカップみたいにカメラの台数を30台、40台入れるしかなくなってしまう」との考えを示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ユンカー、PA内の転倒シーン

神戸DFの“ノーハンド判定”は妥当か? 家本元審判員が見解「VARは、ダメでしょとの思いがあったのかな」

【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開!

【PHOTO】編集部が厳選! ゲームを彩るJクラブ”美女チアリーダー”を一挙紹介!
【関連記事】
「スーパーモデル」名古屋ユンカー、オシャレな私服コーデショットに反響!「めっちゃかっこいい」
Jリーグと欧州の最大の違いは? イニエスタの回答は――「日本は止まることがない」「ハイライトを見ても…」
神戸DFの“ノーハンド判定”は妥当か? 家本元審判員が見解「VARは、ダメでしょとの思いがあったのかな」
「僕やったら、今日の俺のホームラン見た?って」本田圭佑が謙虚なスーパースター大谷翔平を語る!「上には上がいる」
「とてもキュートでお美しい!」「可愛い~」岩渕真奈が世界的ブランドの下着モデルに!披露した肉体美に反響「マナは日本のクイーン」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年6月号
    5月10日発売
    KASHIWA REYSOL
    柏レイソル大解剖
    魅惑的な「リカルド戦術」の正体
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ