「自分にとっては、次に向けてのモチベーションにもつながった」
[J1第19節]神戸1-1札幌/7月1日/ノエビアスタジアム神戸
ヴィッセル神戸は7月1日に開催されたJ1第19節の北海道コンサドーレ札幌戦に、1-1のドロー。この一戦が神戸でのラストマッチだったアンドレス・イニエスタは先発して、57分までトップ下でプレーした。
スペインが誇る“マジシャン”にとって、2023シーズンは厳しいものだった。負傷や妻の出産立ち合いで出遅れて、コンディションが戻ってからも、出場機会に恵まれなかった。
数々の栄光を経験した世界的なスーパースターは、試合に出られない時期はどのように過ごしていたのか。札幌戦後に取材に応じたイニエスタは、こう語った。
「この数か月は、たしかに本当に難しかった。自分のなかでも消化するのが難しい時間だった。そのなかでも自分は、まずしっかりと日々のモチベーションを見出していかないといけなかった。
それは、スポーツへのリスペクトだったり、クラブやチームメイトへのリスペクトから日々のトレーニングのなかで最大限のモチベーションを持って、やっていくことが重要だと考えてきた」
ヴィッセル神戸は7月1日に開催されたJ1第19節の北海道コンサドーレ札幌戦に、1-1のドロー。この一戦が神戸でのラストマッチだったアンドレス・イニエスタは先発して、57分までトップ下でプレーした。
スペインが誇る“マジシャン”にとって、2023シーズンは厳しいものだった。負傷や妻の出産立ち合いで出遅れて、コンディションが戻ってからも、出場機会に恵まれなかった。
数々の栄光を経験した世界的なスーパースターは、試合に出られない時期はどのように過ごしていたのか。札幌戦後に取材に応じたイニエスタは、こう語った。
「この数か月は、たしかに本当に難しかった。自分のなかでも消化するのが難しい時間だった。そのなかでも自分は、まずしっかりと日々のモチベーションを見出していかないといけなかった。
それは、スポーツへのリスペクトだったり、クラブやチームメイトへのリスペクトから日々のトレーニングのなかで最大限のモチベーションを持って、やっていくことが重要だと考えてきた」
苦しい期間に、新たなチャレンジへの思いが強くなったという。
「同時にこの状況というのは、自分にとっては、次に向けてのモチベーションにもつながった。日々のなかで自分がまだできる、選手として戦う、チームに貢献できる準備ができていると感じてきた。ただ、監督はそのようには考えていなかったなかで、自分としてはまだサッカーを続けるモチベーションにもつながったと思う。
だから、新天地でもサッカーを続けていきたいと思っているし、新たに行くところで実際に自分のコンディションが良いのか、プレーできるのかは行ってみるまで分からない。少なくとも、ここに残ったら達成するのが難しいだろうという思いで、この新たな一歩を踏む決断をした」
新たなステージについては、「もう少し待たないといけない状況で、次がどこになるかは、まだ分からない」と説明した。
取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
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「同時にこの状況というのは、自分にとっては、次に向けてのモチベーションにもつながった。日々のなかで自分がまだできる、選手として戦う、チームに貢献できる準備ができていると感じてきた。ただ、監督はそのようには考えていなかったなかで、自分としてはまだサッカーを続けるモチベーションにもつながったと思う。
だから、新天地でもサッカーを続けていきたいと思っているし、新たに行くところで実際に自分のコンディションが良いのか、プレーできるのかは行ってみるまで分からない。少なくとも、ここに残ったら達成するのが難しいだろうという思いで、この新たな一歩を踏む決断をした」
新たなステージについては、「もう少し待たないといけない状況で、次がどこになるかは、まだ分からない」と説明した。
取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
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