どこか不完全燃焼のまま勝点1に
[J1第18節]浦和1-1川崎/6月24日/埼玉スタジアム2002
Jリーグは6月24日、J1第18節の8試合を各地で開催。埼玉スタジアム2002では浦和レッズ対川崎フロンターレが行なわれ、1-1のドローに終わった。
【PHOTO】浦和の出場16選手&監督の採点・寸評。西川はさすがのフィード力も失点直結のミスがあっただけに...MOMは後半からピッチに立った男
序盤からお互いにチャンスを作るも決めきれず、前半をスコアレスで折り返すと、53分に浦和が先制。GK西川周作が前線にロングボールを送ると、飛び出してきた川崎のGK上福元直人がヘディングで処理。このこぼれ球を拾った関根貴大のロングシュートが無人のゴールに突き刺さった。
川崎も反撃。58分に前線からプレスをかけると、GK西川がバックパスをコントロールミス。ボールがそのままゴールに転がり込み、相手のオウンゴールで同点に追いついた。
このまま最後までスコアボードは動かず。浦和は4試合連続の痛み分け、川崎は3連勝とはならなかった。
Jリーグは6月24日、J1第18節の8試合を各地で開催。埼玉スタジアム2002では浦和レッズ対川崎フロンターレが行なわれ、1-1のドローに終わった。
【PHOTO】浦和の出場16選手&監督の採点・寸評。西川はさすがのフィード力も失点直結のミスがあっただけに...MOMは後半からピッチに立った男
序盤からお互いにチャンスを作るも決めきれず、前半をスコアレスで折り返すと、53分に浦和が先制。GK西川周作が前線にロングボールを送ると、飛び出してきた川崎のGK上福元直人がヘディングで処理。このこぼれ球を拾った関根貴大のロングシュートが無人のゴールに突き刺さった。
川崎も反撃。58分に前線からプレスをかけると、GK西川がバックパスをコントロールミス。ボールがそのままゴールに転がり込み、相手のオウンゴールで同点に追いついた。
このまま最後までスコアボードは動かず。浦和は4試合連続の痛み分け、川崎は3連勝とはならなかった。
▼浦和のチーム採点「5.5」
川崎にボールを持たれる時間が長かったものの、規則正しい守備組織を構築。前半をスコアレスで折り返すと、後半頭から関根を投入。すると、53分には前に出た川崎GK上福元のヘッドでのクリアを拾った関根が、無人のゴールへロングシュートを決めた。
ただ、その後は守護神・西川のまさかのボールコントロールミスで58分に失点し、交代カードを切るも、なかなか圧力をかけられず。78分に危険なタックルで川崎の小塚和季が退場になり、数的数位に立っても勝ち越しゴールは遠かった。
アレクサンダー・ショルツやマリウス・ホイブラーテンらを軸にした堅い守備、後方からのボール回し、大久保智明らを生かしたチャンスメイク、関根や荻原拓也らの積極的な姿勢など、ポジティブな面もあったが、どこか不完全燃焼のまま勝点1を得る結果となった。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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川崎にボールを持たれる時間が長かったものの、規則正しい守備組織を構築。前半をスコアレスで折り返すと、後半頭から関根を投入。すると、53分には前に出た川崎GK上福元のヘッドでのクリアを拾った関根が、無人のゴールへロングシュートを決めた。
ただ、その後は守護神・西川のまさかのボールコントロールミスで58分に失点し、交代カードを切るも、なかなか圧力をかけられず。78分に危険なタックルで川崎の小塚和季が退場になり、数的数位に立っても勝ち越しゴールは遠かった。
アレクサンダー・ショルツやマリウス・ホイブラーテンらを軸にした堅い守備、後方からのボール回し、大久保智明らを生かしたチャンスメイク、関根や荻原拓也らの積極的な姿勢など、ポジティブな面もあったが、どこか不完全燃焼のまま勝点1を得る結果となった。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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