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「『日程くん』を回してみて」Jリーグが分科会の設置とシーズン移行の検討状況について説明

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2023年06月20日

資料を使った説明は後日に実施予定

秋春制へのシーズン移行は果たして実現するのか。写真:サッカーダイジェスト

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 日本代表対ペルー代表戦当日(2023年6月20日)、試合会場のパナソニック・スタジアム吹田でJリーグ実行委員会が開催された。この日のテーマは「シーズン移行(春秋制から秋春制へ)の検討状況」についてだった。

 そもそも、なぜシーズン移行の検討をするのか。それは、外部環境の変化(ACLが2023-24シーズンから秋春制にするなど)をきっかけに、日本サッカーにとって最適なカレンダーを考える点にある。  

 Jリーグは移行した場合のシーズンのイメージ(開幕は7月最終~8月1週頃、閉幕は5月最終~6月1週頃。12月3~4週頃まで開催 、2月1~2週頃から再開で、その間はウィンターブレーク)もすでに発表していて、予定では4~5月頃に「シーズン移行によるメリットの明確化、シーズン移行の懸念点とその解決方策の明確化」をやることになっていた。

 そのうえで、6月20日の実行委員会が行なわれた。そこでまず発表されたのが、分科会の設置。執行役員の窪田氏は「前回の実行委員会から今回までに、4つの分科会を立ち上げ、そこに全クラブからエントリーしたいというリクエストを受けたことを報告させていただきました。分科会の名前はそれぞれフットボール分科会、降雪地域分科会、事業マーケティング分科会、経営管理分科会です」とコメントしている。
 
 また、移行した場合のカレンダーについても「以前提示したものを精査してみました」。

「『日程くん』と言われる組み合わせを決めるシステムを回してみて、いつどのクラブがホーム、アウェーで戦うか、12月や2月における開催がどのようになるか、それによってアウェーの連続開催がどうなっていくか、ホームゲームの開催がどうなっていくか、それをイメージできるものを提示させてもらいました。これを叩きの叩きの叩き台くらいにして、議論を進めていくステップとしていきます」(窪田氏)

 この日は代表戦当日ということで具体的な資料は用意されていなかった。ざっとした説明で終わり、詳細は後日という流れだった。

構成●サッカーダイジェスト編集部


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