元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が、自身のYouTubeチャンネルを更新。古巣でもある浦和レッズのアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）優勝について言及し、決勝の第２レグを総括した。
浦和は５月６日、ACL決勝の第２レグでサウジアラビアのアル・ヒラルと対戦し、１－０で勝利。１－１のドローだった第１レグとの２戦合計２－１で制し、2017年以来、３度目のアジア王者に輝いた。
闘莉王氏は動画の冒頭、「浦和が優勝しました！浦和バンザーイ！」と喜び。続けて、「良かったね。けっこう大人の試合だったな。たくましい試合をしてくれたような感じがしましたね」とし、第２レグの勝因をこう分析した。
「たくましい試合をしてくれた」
「最初の立ち上がりは相手が良かったけど、そのあとは完全に浦和の守備が上回ったような感じがした。ちゃんと守る時には、きちんとした意思統一があって、『失点しなければ優勝だ』というのを分かっていたうえで、みんな一丸となって守備的に入って、相手にチャンスを与えなかった。
そこから試合を進めて、自分たちにカウンターのチャンスがあれば（前に）出て行こう、というサッカーが90分間以上できたのが、すごく大人のサッカーに見えた」
この試合のMVPについては、最初に「非常に良い戦いをしてくれた」と小泉佳穂の名を挙げつつも、最終的にはGK西川周作に。「やっぱり西川なのかな。30分のハイボールの処理とか、最後の最後に（あったセーブは）正面だったですが、キーパーにも運が必要なので、西川がMVPだったような気がしますね」と36歳のベテラン守護神を称えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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そこから試合を進めて、自分たちにカウンターのチャンスがあれば（前に）出て行こう、というサッカーが90分間以上できたのが、すごく大人のサッカーに見えた」
この試合のMVPについては、最初に「非常に良い戦いをしてくれた」と小泉佳穂の名を挙げつつも、最終的にはGK西川周作に。「やっぱり西川なのかな。30分のハイボールの処理とか、最後の最後に（あったセーブは）正面だったですが、キーパーにも運が必要なので、西川がMVPだったような気がしますね」と36歳のベテラン守護神を称えた。
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