「向こうと渡り合えるようなマインドを持たないと」
Jリーグが公式YouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。トーク企画『ののチャンネル』にて、野々村芳和チェアマンがJリーガーの海外への安価な移籍について、見解を語った。
日本人選手の評価が徐々に上がり、益々、Jリーグから海外への移籍が増えてきた近年。そのなかで野々村チェアマンは、低額な移籍金で日本のクラブを離れる選手が多い現状について、「20、30、50億円で移籍するみたいなものが最終的には一番良い形。でも現状はそうなりづらいとするなら、(原因は)色々あると思うよ」とし、次のように分析した。
「各Jクラブの強化担当者もしっかり頑張っていると思うけど、これはどのクラブの誰とかではなく、まだ日本の強化担当者とヨーロッパのその強化担当者、その間にいる代理人など、やっぱり向こうのほうが上手だったりする。
だから要は、そこの日本サイドの強化担当者がしっかりとポリシーを持って、向こうと渡り合えるようなテクニックとか、マインドをしっかり持たないといけないとは思う」
日本人選手の評価が徐々に上がり、益々、Jリーグから海外への移籍が増えてきた近年。そのなかで野々村チェアマンは、低額な移籍金で日本のクラブを離れる選手が多い現状について、「20、30、50億円で移籍するみたいなものが最終的には一番良い形。でも現状はそうなりづらいとするなら、(原因は)色々あると思うよ」とし、次のように分析した。
「各Jクラブの強化担当者もしっかり頑張っていると思うけど、これはどのクラブの誰とかではなく、まだ日本の強化担当者とヨーロッパのその強化担当者、その間にいる代理人など、やっぱり向こうのほうが上手だったりする。
だから要は、そこの日本サイドの強化担当者がしっかりとポリシーを持って、向こうと渡り合えるようなテクニックとか、マインドをしっかり持たないといけないとは思う」
また、“渡り合う”ために「例えば三笘選手は次の移籍で(移籍金が)でっかくなるわけじゃん。だから、ワンミリオンでいいよ。ただし、次の移籍の時の移籍金の20パーセントを払ってくれるならそれでいいよ、とかね」とテクニックのひとつの例を挙げ、「結局、駆け引き」と語った。
そうした海外のクラブと移籍交渉をする日本のクラブスタッフや代理人の成長が重要だとしたうえで、日本サッカー界としての意識の改革も必要だと持論を展開した。
「日本の閉ざされた中で、(クラブに)この選手を入れたら10年はいてくれるだろうなというところから始まっている感じがある。でも、それをやっていたら本当に世界から取り残される」
野々村チェアマンは、「その辺の意識が変わらないと、(海外クラブと)選手の獲得競争で勝てなくなると思う」と危機感をのぞかせた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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野々村チェアマンは、「その辺の意識が変わらないと、(海外クラブと)選手の獲得競争で勝てなくなると思う」と危機感をのぞかせた。
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