初戦のベルギー対イタリアが大きな注目ポイントに。
【対戦カード(開催地)】
6月13日:アイルランド対スウェーデン(サンドニ)
ベルギー対イタリア(リヨン)
6月17日:イタリア対スウェーデン(トゥールーズ)
6月18日:ベルギー対アイルランド(ボルドー)
6月22日:イタリア対アイルランド(リール)
スウェーデン対ベルギー(ニース)
【グループ展望】
本命:ベルギー
対抗:イタリア
穴:スウェーデン
大穴:アイルランド
※各グループの1位と2位は自動的にベスト16進出。各グループ3位の6か国のうち成績上位4か国もベスト16進出。
今大会における最激戦グループだろう。いずれもの国も絶対的な決め手に欠けるだけに、展開を読むのは容易ではない。
グループの成否を分けうる最大の注目カードは、初戦のベルギー対イタリアだ。
現在、FIFAランク1位のベルギーは、たしかにクルトワ、コンパニ、アザール、デ・ブルイネらを擁すなどタレント力は極めて高い。しかし、組織力や戦術的柔軟性に欠け、さらにブラジルW杯を経験したとはいえ国際舞台での実績にも乏しい。
逆にイタリアは実績と格こそナンバーワンだが、タレント不足があまりに深刻だ。コンテ監督はこれを攻撃時に両ウイングが張り出して実質4-2-4になるシステムを含めた戦術的緻密さ、そして闘争心で補おうとしているが、グループリーグ突破にはヴェッラッティやエル・シャーラウィなど若手逸材の奮起が不可欠だ。
スウェーデンとアイルランドは、ともにプレーオフ経由で本大会行きを決めたが、それぞれ怪物イブラヒモビッチと、ハードワークを軸とした堅牢という揺るぎない拠り所がある。ベルギーとイタリアに一泡吹かせ、ベスト16に勝ち上がっても決してサプライズではない。
6月13日:アイルランド対スウェーデン(サンドニ)
ベルギー対イタリア(リヨン)
6月17日:イタリア対スウェーデン(トゥールーズ)
6月18日:ベルギー対アイルランド(ボルドー)
6月22日:イタリア対アイルランド(リール)
スウェーデン対ベルギー(ニース)
【グループ展望】
本命:ベルギー
対抗:イタリア
穴:スウェーデン
大穴:アイルランド
※各グループの1位と2位は自動的にベスト16進出。各グループ3位の6か国のうち成績上位4か国もベスト16進出。
今大会における最激戦グループだろう。いずれもの国も絶対的な決め手に欠けるだけに、展開を読むのは容易ではない。
グループの成否を分けうる最大の注目カードは、初戦のベルギー対イタリアだ。
現在、FIFAランク1位のベルギーは、たしかにクルトワ、コンパニ、アザール、デ・ブルイネらを擁すなどタレント力は極めて高い。しかし、組織力や戦術的柔軟性に欠け、さらにブラジルW杯を経験したとはいえ国際舞台での実績にも乏しい。
逆にイタリアは実績と格こそナンバーワンだが、タレント不足があまりに深刻だ。コンテ監督はこれを攻撃時に両ウイングが張り出して実質4-2-4になるシステムを含めた戦術的緻密さ、そして闘争心で補おうとしているが、グループリーグ突破にはヴェッラッティやエル・シャーラウィなど若手逸材の奮起が不可欠だ。
スウェーデンとアイルランドは、ともにプレーオフ経由で本大会行きを決めたが、それぞれ怪物イブラヒモビッチと、ハードワークを軸とした堅牢という揺るぎない拠り所がある。ベルギーとイタリアに一泡吹かせ、ベスト16に勝ち上がっても決してサプライズではない。