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「サポーターが納得するレフェリングをしてくれたのか」名古屋指揮官が微妙な判定に疑問符「明らかに映像を見る限りでは…」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2023年04月23日

「悔しい勝点1ですが、ポジティブに」

名古屋は湘南と2-2のドロー決着に。写真:梅月智史

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 4月23日に開催されたJ1第9節で、名古屋はホームで湘南と対戦。2-2で引き分けた。

 この試合で話題を集めたのが、後半途中の場面だ。名古屋は2-1で迎えた75分、マテウス・カストロが渾身ショットでネットを揺らす。大きな3点目かと思われたが、直前に自陣エリア内でのファウルの可能性が指摘され、VARでチェック。オンフィールドレビューの結果、PKの判定となり、これを決められてタイスコアに。試合はそのままタイムアップを迎えた。

 試合後のフラッシュインタビューで、名古屋の長谷川健太監督は、開口一番、次のように話し出した。

「マッチコーディネーションミーティングで、マッチコミッサリーの人が『お互いのサポーターが納得するようなレフェリングをお願いします』というような発言をされて、『その通りだな』と思ったんですが。どうでしょう、お互いのサポーターが納得するようなレフェリングをしてくれたのかどうなのか」
 
 指揮官はレフェリングの難しさを十分に承知のうえで、「明らかに、映像を見る限りではPKではないんじゃないかなと思いますし、オフサイドも微妙な判定だったと思います」と私見を述べる。さらに「試合前に言ったように、お互いのサポーターが納得するようなレフェリングに期待したいなと思っています、今後」と続けた。

 試合内容に関しては、「奪ったあとの良い形のファストブレイクが何回かありましたし、そういうところで追加点がさらに取れていればというような形でしたが、2点目も取って、良い展開だった」と振り返る。それでも勝ち切れず、「流れからいって、こういう試合で落とすと、非常にダメージもデカい」と悔しさを滲ませる。

 もっとも、勝てなかったが、勝点1は上積みできた。「最後、3点目を取りに行きながらも、ディフェンスラインはよく集中して、相手の攻撃をはね返したと思います。悔しい勝点1ですが、ポジティブに。首位と勝点1、縮めたと捉えて、また次の試合に向けて準備していきたい」と気合を入れた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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