• トップ
  • ニュース一覧
  • 【採点寸評|横浜FC】またしても今季初勝利はお預け。両サイドの2枚替えも実らず…勝点2を落とす[J1第6節横浜FC1-1福岡]

【採点寸評|横浜FC】またしても今季初勝利はお預け。両サイドの2枚替えも実らず…勝点2を落とす[J1第6節横浜FC1-1福岡]

カテゴリ:Jリーグ

垣内一之

2023年04月01日

悔しさだけが残ったドロー

【警告】横浜FC=近藤(38分)、カプリーニ(42分)、吉野(88分) 福岡=小田(75分)、ウェリントン(90+1分)
【退場】なし

画像を見る

 4月1日にJ1リーグ第6節が行なわれ、横浜FCとアビスパ福岡がニッパツ三ツ沢球技場で対戦。1-1のドローで決着した。
【PHOTO】横浜FCの出場16選手&監督の採点・寸評。PK弾の小川航が攻撃を牽引。途中出場の新井がサイドで存在感
 先制したのは福岡だった。16分、ペナルティエリア内でルキアンが倒され、PKを獲得。これをキッカーの山岸祐也が、右足でゴール左隅に決めて1点をリードした。

 横浜FCも反撃に出ると、前半アディショナルタイムの45+9分にボックス内で三田 啓貴がファウルを受けてPKを得る。これをキッカーの小川航基がグラウンダーのシュートでしっかりとネットを揺らし、同点に追いつく。

 後半はお互いにチャンスをモノにできず、このまま終了。横浜FCは今季いまだ勝利なし、5試合無敗となった。
 
▼横浜FCのチーム採点「5」
 結果的には今季2度目のドローで勝点1を獲得し、得失点差で最下位を脱出したものの、ゲーム内容からすれば、勝点2を落としたと言っても決して過言ではない試合だった。

 前半は風下だったのも影響し、相手に押し込まれる場面が多く、なかなか良い形を作れなかったが、後半に入ると形勢が一気に逆転。相手のプレスがはまらなくなってきたことで、ボランチの三田と井上潮音が前を向いてプレーする機会も徐々に増え、それによって相手を敵陣に押し込む場面も増えた。

 だが、今のチームにはまだ、「5-4-1」で亀の甲羅のように堅い守備陣形を敷いた相手を崩すほどの連係は、ほとんど持っていなかった。四方田修平監督は59分に両サイドのMFを同時に下げ、スピードのある山下諒也と新井瑞希を入れて打開を図ったが、攻撃は単発で終わった。

 普通ならホームでサポーターの声援を受けてイケイケになってもおかしくない展開だっただけに、悔しさだけが残ったドロー。またしてもお預けとなった今季初勝利を得るには、監督を含めてもっと強気で大胆なプレーが必要となりそうだ。

取材・文●垣内一之(スポーツニッポン新聞社)

【厳選ショット】互いにエースが得点も…両チーム譲らずドロー決着!|J1第6節 横浜FC1-1福岡

【PHOTO】ニッパツ三ツ沢球技場に集結した横浜FCサポーターを特集!
 
【関連記事】
「あいつ、すげぇ能力あるな」内田篤人が技術の高さを認めた日本人SBは?「本当に上手い」
終盤の2失点で逆転負けの鹿島にファンが抗議。チームバスを囲み「岩政監督を出せ!」
【森保ジャパン26選手の通信簿】「A」評価は4人。最も「S」に近かったのは三笘薫ではなく…
「トミヤスは重要な選手であり続けている」英メディアが冨安健洋を首位アーセナルの“意外なヒーロー”に選出!「ファンと評論家はフィジカルと守備能力を絶賛」
「全身見るとタロウ凄い」「ミッチかっこよ!」Jリーガーのモデル風ショットが話題!ファッション誌コラボのバックカバー解禁

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ