ラムスデイルにポジションを奪われ、フルアムへ
元アーセナルのスター、ベルント・レノが退団の裏側を語った。
31歳の守護神は、2018年夏にレバークーゼンからアーセナル入りすると、瞬く間に定位置を奪取。以降、正GKとして君臨したが、2021-22シーズンは新戦力のアーロン・ラムスデイルとのポジション争いに敗れ、出番が激減。プレミアリーグ4試合の出場に終わった結果、夏に昇格組のフルアムへ新天地を求めていた。
3月12日には本拠地クレイブン・コテージでのアーセナル戦が控えるなか、レノは地元紙『Evening Standard』の取材に応じ、古巣での日々を回想。出てきた言葉はいずれもポジティブなものだ。
「アーセナルに対して不快な感情や悪いエネルギーは持っていない。完璧な形では終われなかったが、エミレーツでの歓迎は素晴らしかった。『4年間ありがとう。とても良かった』と言ってくれるファンがいるんだ。自分のパフォーマンスには本当に満足していた。ポジションを奪われた時も、何も悪いことはしていない。フロントドアからやってきて、フロントドアから去っていった。今でもクラブとはつながりがある」
現在は新天地フルアムで再び正守護神を務める。同クラブに移籍した理由をこう明かした。
「プレミアリーグに残りたい気持ちは明確だった。世界最高のリーグだからね。ロンドンでの生活も本当に気に入っている。アーセナルでは人々にフルアムへの移籍希望を伝えたよ。みんなが言うように、素敵な家族のようなクラブだ。フルアムとは何度も対戦したし、昔ながらのスタジアムを持っている。これらの側面が全て役割を果たしたんだ。
GKコーチ(ウーゴ・オリベイラ)と監督(マルコ・シルバ)は、プランを話してくれた。ウーゴはとても良いコーチだ。僕は自分の仕事を愛しているし、いつも笑顔でいる人がいれば、困難な時でも助けになる」
【動画】レノがアーセナル時代に見せた超絶セーブをチェック!
31歳の守護神は、2018年夏にレバークーゼンからアーセナル入りすると、瞬く間に定位置を奪取。以降、正GKとして君臨したが、2021-22シーズンは新戦力のアーロン・ラムスデイルとのポジション争いに敗れ、出番が激減。プレミアリーグ4試合の出場に終わった結果、夏に昇格組のフルアムへ新天地を求めていた。
3月12日には本拠地クレイブン・コテージでのアーセナル戦が控えるなか、レノは地元紙『Evening Standard』の取材に応じ、古巣での日々を回想。出てきた言葉はいずれもポジティブなものだ。
「アーセナルに対して不快な感情や悪いエネルギーは持っていない。完璧な形では終われなかったが、エミレーツでの歓迎は素晴らしかった。『4年間ありがとう。とても良かった』と言ってくれるファンがいるんだ。自分のパフォーマンスには本当に満足していた。ポジションを奪われた時も、何も悪いことはしていない。フロントドアからやってきて、フロントドアから去っていった。今でもクラブとはつながりがある」
現在は新天地フルアムで再び正守護神を務める。同クラブに移籍した理由をこう明かした。
「プレミアリーグに残りたい気持ちは明確だった。世界最高のリーグだからね。ロンドンでの生活も本当に気に入っている。アーセナルでは人々にフルアムへの移籍希望を伝えたよ。みんなが言うように、素敵な家族のようなクラブだ。フルアムとは何度も対戦したし、昔ながらのスタジアムを持っている。これらの側面が全て役割を果たしたんだ。
GKコーチ(ウーゴ・オリベイラ)と監督(マルコ・シルバ)は、プランを話してくれた。ウーゴはとても良いコーチだ。僕は自分の仕事を愛しているし、いつも笑顔でいる人がいれば、困難な時でも助けになる」
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フルアムは、当初プレミアリーグ残留を最大の目標としながら、4位以内に与えられるチャンピオンズリーグ出場権獲得も射程圏内の7位につける。
「僕らは今、FAカップの準々決勝に進出し、リーグでも7位につけている。誰も予想していなかっただろう」と充実感を滲ませるレノだが、2021年11月以来遠ざかるドイツ代表への復帰も最重要ミッションだ。
「アーセナルでプレーしなかったからワールドカップにも行けなかった。それは受け入れられる。でも、できれば3月に、夏に、あるいは来シーズンに、戻れるといいな。それが僕の目標なんだ」
また、決して高くはなかったアーセナルからフルアム加入時の移籍金にも言及。笑みを浮かべ、「バーゲンだと言わざるを得ないね」とこぼした。
「特にプレミアリーグでは、とてもとてもチープだ。僕は300万ポンドではない。もうちょっと価値があると思う。そうでなければ、僕はとても悪い選手になってしまう!」
新天地でファーストチョイスに返り咲き、見事にキャリアを立て直したレノ。この勢いに乗り、代表カムバックも果たせるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「アーセナルでプレーしなかったからワールドカップにも行けなかった。それは受け入れられる。でも、できれば3月に、夏に、あるいは来シーズンに、戻れるといいな。それが僕の目標なんだ」
また、決して高くはなかったアーセナルからフルアム加入時の移籍金にも言及。笑みを浮かべ、「バーゲンだと言わざるを得ないね」とこぼした。
「特にプレミアリーグでは、とてもとてもチープだ。僕は300万ポンドではない。もうちょっと価値があると思う。そうでなければ、僕はとても悪い選手になってしまう!」
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構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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