「話題になるのは本当にすごい」
レアル・ソシエダで躍動する久保建英には、ともに古巣であるバルセロナとレアル・マドリー、スペイン2大巨頭の“再獲得”が取り沙汰されている。
かつてカンテラ(下部組織)でプレーしたバルセロナは、シャビ監督がご執心のようだ。バルサのDNAを愛する指揮官には、それが組み込まれた日本代表MFのプレースタイルがマッチすると考えているのだろう。
一方、2019年から昨夏までの3年間、契約を結んでいたマドリーは、現状では買い戻しは考えていないようだと複数の現地メディアが伝えている。だが、まだ憶測の域を出ないとはいえ、宿敵バルサへの移籍を阻止するために、ソシエダと結んでいる“第1優先権”を行使して手中に収める可能性を主張する意見もある。マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長からしてみれば、手放した選手がバルサで活躍するのは見るに堪えないというわけだ。
久保本人はソシエダでのピッチ内外での居心地の良さとたびたび発信しており、不動のレギュラーとして活躍している現状を考えても、即移籍するという選択肢は考えにくい。ただ、ソシエダでこのまま成長を続ければ、世界的ビッグクラブでもう一度自分を試してみたいという思いが出てきてもおかしくはないだろう。
かつてカンテラ(下部組織)でプレーしたバルセロナは、シャビ監督がご執心のようだ。バルサのDNAを愛する指揮官には、それが組み込まれた日本代表MFのプレースタイルがマッチすると考えているのだろう。
一方、2019年から昨夏までの3年間、契約を結んでいたマドリーは、現状では買い戻しは考えていないようだと複数の現地メディアが伝えている。だが、まだ憶測の域を出ないとはいえ、宿敵バルサへの移籍を阻止するために、ソシエダと結んでいる“第1優先権”を行使して手中に収める可能性を主張する意見もある。マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長からしてみれば、手放した選手がバルサで活躍するのは見るに堪えないというわけだ。
久保本人はソシエダでのピッチ内外での居心地の良さとたびたび発信しており、不動のレギュラーとして活躍している現状を考えても、即移籍するという選択肢は考えにくい。ただ、ソシエダでこのまま成長を続ければ、世界的ビッグクラブでもう一度自分を試してみたいという思いが出てきてもおかしくはないだろう。
そんななか、元日本代表の内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回に出演した元日本代表DF槙野智章氏(内田氏がU-20アジアカップにコーチとして帯同しているため、代役MCを務める)が、この復帰説について自身の見解を示した。
「(両クラブへの移籍が)話題になるのは本当にすごい」と語った槙野氏は、「どっちかと言えば、いまソシエダで求められることの立ち位置が合ってるので、僕はメガクラブに行くことより、そこで極めたほうが、プレーの幅も広がるし、いいんじゃないかな」と持論を述べた。
「変に移籍して出場機会を失うよりかは…。もちろん(バルサやマドリーの)普段の練習のクオリティが高いのはわかるけど、ソシエダがすごく合ってる感じがする」
「(両クラブへの移籍が)話題になるのは本当にすごい」と語った槙野氏は、「どっちかと言えば、いまソシエダで求められることの立ち位置が合ってるので、僕はメガクラブに行くことより、そこで極めたほうが、プレーの幅も広がるし、いいんじゃないかな」と持論を述べた。
「変に移籍して出場機会を失うよりかは…。もちろん(バルサやマドリーの)普段の練習のクオリティが高いのはわかるけど、ソシエダがすごく合ってる感じがする」