現地１月29日に開催されるラ・リーガ第19節で、久保建英が所属する３位のレアル・ソシエダは、２位レアル・マドリーとのアウェーゲームに挑む。久保にとっては、試合への出場は叶わなかったものの、昨夏まで契約を結んでいた古巣との一戦になる。
この大一番に先駆け、インドのメディア『daijiworld』は28日、「レアル・マドリーとレアル・ソシエダのビッグマッチが見逃せない５つの理由」と題した記事を掲載。「２人の偉大なGK、クルトワとレミロの対決」「アンチェロッティとアルグアシルの戦術合戦」「ベンゼマはラウールを追い抜けるか」「ソシエダの記録の継続」と並んで、「クボのベルナベウ帰還」をポイントに挙げている。
「彼はラ・レアルの重要な選手のひとり」
同メディアは「この試合はクボにとって特別なものとなるだろう。レアル・マドリー時代にサンティアゴ・ベルナベウでそのスキルを発揮する機会はなかったが、今週末レアル・ソシエダの青と白のユニホームを着て、それを見せようとしている」と綴り、こう続けている。
「この日本人選手は、イマノル・アルグアシル監督のチームでリーダーになりつつあり、眩いばかりのシーズンで最高の成績を収めている。彼は今シーズンすでにラ・リーガで３ゴール・３アシストを記録しており、サン・セバスティアンのユニットに見事に溶け込んでいる。彼はラ・レアルの重要な選手のひとりであり、クボと彼のチームメイトがベルナベウを襲撃しようとする際に、注目すべき選手のひとりになるだろう」
EU圏外枠の問題もあったとはいえ、一度もチャンスを与えてくれなかったマドリーとの一戦で、久保は輝けるか。躍動した25日のバルセロナ戦に続く古巣対決に注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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