【移籍マーケット最新事情】〝リミット〞を迎えつつある柴崎。今冬移籍の可能性が一層高まる

カテゴリ:移籍情報

サッカーダイジェスト編集部

2015年11月17日

鹿島との契約期間が短縮され、移籍に必要な違約金も減額された。

欧州移籍を熱望する柴崎は、鹿島の先輩にあたる内田から「若いうちに来たほうがいい。俺はその年でドイツに来ていた」とアドバイスを受けたという。 写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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 欧州クラブのスカウト担当や、移籍の橋渡しを担う代理人が日本人選手を視察する場合、18~23歳の選手を中心に見るという。年齢にこだわる理由は、単純に成長を見込めること、そして転売目的など様々。以前は中堅クラスが海を渡るケースもあったが、近年は減っている。今年5月に23歳を迎えた柴崎岳は、年齢的なリミットを気にしているひとりだ。
 
「(海外移籍するには)ギリギリだと思っている。日本では若いと言われるかもしれないけど、自分と同年代の選手は海外クラブや代表で主力になっている。海外ならどこでも良いわけではもちろんないけれど、タイミングが合えば行きたいという気持ちは前々から持っている」
 
 同じく鹿島から欧州に渡った内田篤人は22歳で移籍。大迫勇也は23歳だった。今年3月の日本代表合宿では、その内田から「若いうちに来たほうがいい。俺はその年でドイツに来ていた」と助言を受け、想いは強まったようだ。
 
 今夏、柴崎は海外移籍に近づいた。あるドイツ1部のスカウト責任者が、東アジアカップを視察に訪れた。柴崎のプレーを見て、獲得の最終判断を下すためだった。しかし、柴崎は足の痛みから実戦復帰したばかりで、出場時間が限られた。結局、トップパフォーマンスを見せられず、そのクラブはオファーを見送った。
 
 移籍のチャンスを逸した、という見方がある一方で、いつオファーが届いてもおかしくないポジションにいると再確認できたとも言える。実際に今冬の移籍市場においても、柴崎の代理人は継続的にイタリア、ドイツ、スペインなどのクラブに接触しているようだ。
 
 また、鹿島との契約期間が短縮され、移籍に必要な違約金も減額された。これも渡欧を後押しする材料となる。鹿島は期限付き移籍、違約金のさらなるダウンには応じない方針だが、「リミット」とされる年齢を迎えた今、柴崎の海外移籍の可能性は、キャリアで最も高まっている。

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