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【C大阪|ポジション別最新序列】2年連続2桁ゴールの“得点源”レオ・セアラ獲得は大きい。不安要素は層が薄くなった左SBか

カテゴリ:Jリーグ

種村亮

2023年01月20日

GKの焦点は2番手争い

C大阪のポジション別最新序列。(C)SOCCER DIGEST

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 来るべき新シーズンに向けて、戦力補強やキャンプインなど、各クラブが着々と準備を進めている。いかなる陣容で新たな戦いに臨むか。本稿では、セレッソ大阪のポジション別最新序列をお届けする。

――◆――◆――

【GK】
 2009年のプロ入りからクラブ一筋の元韓国代表GKキム・ジンヒョンは健在。7月に36歳を迎えるが、クラブからの信頼は厚く、アクシデントがない限り今季も定位置を譲ることはないだろう。

 したがって焦点は2番手争いだ。韓国のKリーグから完全移籍で加わったヤン・ハンビンは、FCソウルで長く正GKを務めた実力者だが、京都からの加入2シーズン目となる清水圭介も実績は十分。昨季、キム・ジンヒョンが試合中の負傷交代とコンディション不良で2度ピッチを離れた際、清水が懸命なプレーで守備陣を盛り立てた。2人の激しい競争はキム・ジンヒョンにも刺激となるはずだ。
 
【DF】
 オフに補強がなかったこともあり、昨季からディフェンスラインの顔ぶれは変わらないとみる。高さ・強さはJ1屈指のマテイ・ヨニッチと、左CBとして安定したビルドアップができる鳥海晃司が中央を固め、右SBは不動の松田陸。左は高精度の左足でレギュラーを掴み取った山中亮輔だろう。

 不安要素を挙げるなら、丸橋祐介がタイ1部のパトゥムへ期限付き移籍し、層が薄くなった左SBか。昨シーズン、CBで評価を高めた舩木翔が2番手となるのが自然だが、再びサイドに専念させるのか、小菊昭雄監督の判断に注目したい。

 昨年は右サイドハーフとして奮闘した毎熊晟矢が、松田を脅かせられるかも見どころだ。
 
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