前回ハットトリックも…14日のリバプール戦ではメンバー外に
ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督が、現地時間1月14日に行なわれるプレミアリーグ第20節のリバプール戦を前に、渦中のレアンドロ・トロサールについて語った。英紙『Daily Mail』が報じている。
28歳のベルギー代表MFは、前回のリバプール戦で圧巻のハットトリックを達成するなど、攻撃の中心として活躍。しかし、カタール・ワールカップの中断明けから、コンディションの問題や三笘薫らの好調もあって出場機会は減少。序列が低下するなか、イタリア人指揮官はエースが起こした行動を問題視し、リバプール戦でのメンバー外を明言した。
デ・ゼルビ監督は、その背景をこう語る。
「ミドルスブラ戦(7日)前の最後の練習で、自分がプレーしないと分かった時、彼は何も言わずにセッションを終えた。これは良くない。月曜日に『この態度、行動は好ましくない』と話したよ。
私と一緒にプレーしたいのなら、ハードワークし、正しく行動しなければならないと彼はよく分かっているはずだ。我々はレアル・マドリーやバルセロナのようなビッグチームではなく、ブライトンだからね」
ただ、トロサール側も黙っていない。代理人は「レアンドロがカタールに旅立つ前、ブライトンは再契約するつもりだった。当事者間で合意に至らず実現しなかった」と伝えたうえで、以下のように続けている。
「ワールドカップ後、練習中にレアンドロと他の選手の間で、些細な問題で口論になったことがあった。それ以来、監督はレアンドロと口を利かなくなり、明らかに雰囲気もパフォーマンスも悪くなっている。レアンドロはサウサンプトン戦とアーセナル戦ではまだ先発だったが、エバートン戦ではベンチだった。5人の交代要員にも含まれず、何の説明もなかった」
28歳のベルギー代表MFは、前回のリバプール戦で圧巻のハットトリックを達成するなど、攻撃の中心として活躍。しかし、カタール・ワールカップの中断明けから、コンディションの問題や三笘薫らの好調もあって出場機会は減少。序列が低下するなか、イタリア人指揮官はエースが起こした行動を問題視し、リバプール戦でのメンバー外を明言した。
デ・ゼルビ監督は、その背景をこう語る。
「ミドルスブラ戦(7日)前の最後の練習で、自分がプレーしないと分かった時、彼は何も言わずにセッションを終えた。これは良くない。月曜日に『この態度、行動は好ましくない』と話したよ。
私と一緒にプレーしたいのなら、ハードワークし、正しく行動しなければならないと彼はよく分かっているはずだ。我々はレアル・マドリーやバルセロナのようなビッグチームではなく、ブライトンだからね」
ただ、トロサール側も黙っていない。代理人は「レアンドロがカタールに旅立つ前、ブライトンは再契約するつもりだった。当事者間で合意に至らず実現しなかった」と伝えたうえで、以下のように続けている。
「ワールドカップ後、練習中にレアンドロと他の選手の間で、些細な問題で口論になったことがあった。それ以来、監督はレアンドロと口を利かなくなり、明らかに雰囲気もパフォーマンスも悪くなっている。レアンドロはサウサンプトン戦とアーセナル戦ではまだ先発だったが、エバートン戦ではベンチだった。5人の交代要員にも含まれず、何の説明もなかった」
また、FAカップのミドルスブラ戦前の練習を途中で切り上げた理由は、「ふくらはぎに問題があったからだ。メディカルスタッフと相談したうえでの行動だった」と説明している。
「レアンドロは別メニューをこなさなければならなかったんだ。この前の月曜日、監督はもう彼に会いたくないと示した。4週間も選手と直接コミュニケーションを取らないなんて、本当に理解できない。移籍が最も都合の良い解決策だと何度も示してきたのも監督だ。ブライトンが移籍の可能性に協力する、慈悲深い行動が重要であり、両者にとって有益だ」
一方、デ・ゼルビ監督は移籍に関して、「彼がチームを変えたいのかどうか、私は知らない」と語っている。
「私の問題ではない。私はただの監督だ。移籍市場や他チームについては考えていないし、その他の議論もない。チームのためにプレーし、働き、ピッチで走ることだけが、唯一の議論だ。レオはこのチームで最高の選手の1人だ。だが結果を出すためには、集団で、自分よりチームを考えなければならない。これは私の頭の中にある最初のルールの1つだ」
トッテナムやチェルシーなどからの関心が報じられるトロサール。指揮官との関係修復は困難を極めているだけに、今冬での関係終了の可能性が極めて高そうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「レアンドロは別メニューをこなさなければならなかったんだ。この前の月曜日、監督はもう彼に会いたくないと示した。4週間も選手と直接コミュニケーションを取らないなんて、本当に理解できない。移籍が最も都合の良い解決策だと何度も示してきたのも監督だ。ブライトンが移籍の可能性に協力する、慈悲深い行動が重要であり、両者にとって有益だ」
一方、デ・ゼルビ監督は移籍に関して、「彼がチームを変えたいのかどうか、私は知らない」と語っている。
「私の問題ではない。私はただの監督だ。移籍市場や他チームについては考えていないし、その他の議論もない。チームのためにプレーし、働き、ピッチで走ることだけが、唯一の議論だ。レオはこのチームで最高の選手の1人だ。だが結果を出すためには、集団で、自分よりチームを考えなければならない。これは私の頭の中にある最初のルールの1つだ」
トッテナムやチェルシーなどからの関心が報じられるトロサール。指揮官との関係修復は困難を極めているだけに、今冬での関係終了の可能性が極めて高そうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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