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「非常に厳しい時期だった」板倉滉がW杯2か月前の負傷を回想。復帰後、「本当に感動的だった」出来事とは?

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2023年01月08日

9月に膝のじん帯を負傷

カタールW杯ではグループステージの3試合にフル出場した板倉。日本の最終ラインを支えた。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 9月に膝のじん帯を負傷したときは、ワールドカップ出場も危ぶまれた。だが、約2か月にわたるリハビリと調整を経て、板倉滉はカタールのピッチに立ち、素晴らしいパフォーマンスを見せた。

 トレーニング中にひざの内側側副じん帯の部分断裂を負った板倉だが、ワールドカップ前の11月11日にブンデスリーガのドルトムント戦で戦列に復帰。カタールではグループステージの全3試合にフル出場している。

 所属するボルシアMGの公式サイトで、板倉は「非常に厳しい時期だったけど、それは普通のこと。アスリートとしては常にプレーしたいものだけど、身体がそれを許さずにできないときは気分が良くない」と振り返った。

「もちろん、できるだけ早い復帰を望んでいたけど、コーチからは我慢強く時間をかけろと言われた。一緒に取り組んで、話し合ったことが、大きな助けとなった」
 
 周囲の励ましやサポートも心強かったようだ。「友人たちがよく自宅に来てくれて、一緒に食事をしたり、話し合った」と明かしている。

「(専属シェフが)毎日運転してリハビリに連れていってくれて、プロテインとコラーゲンたっぷりの食事をつくってくれた。、じん帯の回復に大きかった。とても感謝している」
 
 ドルトムント戦は終了間際の88分からの途中出場だった。だが、ワールドカップに向かう前にとにかくピッチに立つことが、何よりも大切だったという。

 板倉は「大会前に復帰してもう一度ピッチに立っておきたいと必死だった。個人的に、精神的にも、僕にとって非常に重要なことだった。だから、監督には本当に感謝している」と話した。

「(復帰時にサポーターから名前チャントで歓迎されて)厳しいリハビリ期間を経て、ああやって迎えてもらって、本当に感動的だった。すごくうれしかった」

 ブンデスリーガは1月20日に再開。ボルシアMGは22日にレバークーゼンをホームに迎える。ワールドカップでひと皮むけた板倉のシーズン後半戦に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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