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「なぜハタテは24歳まで日本でプレーしていたのか」旗手怜央の“衝撃”を英国人記者が語る「彼の話題で持ち切りだ」【2022総集編】

カテゴリ:海外日本人

スティーブ・マッケンジー

2022年12月09日

「正直言って驚かされた」

MOMに続き、圧巻の初ゴール。これ以上ないスタートを切った旗手。(C)Getty Images

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 今年も残すところ約3週間となった。本稿では、2022年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は新天地のセルティックで加入直後から圧巻のパフォーマンスを披露した旗手怜央について、英国人記者がそのインパクトを綴った記事を再掲する。

記事初掲載:2022年1月29日

―――◆――◆―――

「昨日、セルティック対ハーツ戦で、すごいゴールが決まったのを見たか?」

 父が興奮気味に尋ねてきた。もちろん、旗手怜央が決めたスーパーゴールのことだ。
 
 試合後のニュースは、彼の話題で持ち切りだった。3位のハーツを沈める圧巻のミドルシュート。マン・オブ・ザ・マッチに輝いたデビュー戦に続く卓越したパフォーマンスに、正直言って驚かされた。この強烈なショットが、元々は旗手自身のパスミスから始まったのは皮肉なものだが……。

 たしかに素晴らしいシュートだったとはいえ、古巣対戦となったスコットランド代表GKクレイグ・ゴードンは、なぜ防げなかったとも思ってしまう。パンチングするか、キャッチするかで迷ったのか、結局どちらもできなかった。彼ほど経験のある守護神なら、なんとかできそうなものだが、それだけセーブしにくいシュートだったのだろう。
 
 多くのセルティック・ファンは、この旗手のミドル弾と、中村俊輔がレンジャーズ戦で決めたゴールを比較していた。中村がセルティックのファンにどれほど高く評価されているかは誰もが知っている。そのレジェンドの伝説的な一撃が引き合いに出されたのは、ただ同じ日本人だからという理由だけではないだろう。

 個人的には、その中村のゴールに匹敵するほどではなかったと思う。レンジャーズとのダービーで得点を決めるのは、ハーツ戦の比ではないからだ。

 それはそうと、旗手はうまくパスを配給し、2点目にも関与した。2月2日、現在2位のセルティックは4ポイント差で首位に立つレンジャーズのホームに乗りこみ、タイトルの行方を左右するかもしれない大一番に挑む。この日本代表MFの活躍により、アンジェ・ポステコグルー監督とチームは、自信を持って試合に臨めるだろう。彼らの最高のプレーヤー(古橋亨梧)が故障でいないことを忘れ、決戦に集中できるはずだ。

 その前に、1月29日にはダンディー戦がある。この一戦で、旗手ら新加入選手はさらに適応し、自信を深められるかもしれない。

 デビューから2試合の旗手はこれ以上ないほど素晴らしく、セルティックは本当にいい選手を獲得したと思う。古橋もそうだが、彼のような選手がなぜ欧州クラブのスカウト網にかからず、24歳になるまで日本でプレーしていたのか。本当に不思議に思う。

文●スティーブ・マッケンジー(サッカーダイジェスト・ヨーロッパ)

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