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森保Jがクロアチア戦で注意すべき3つのポイントは? 命運を握る“モドリッチ封じ”はデュエル王が担う【W杯】

カテゴリ:日本代表

元川悦子

2022年12月04日

復帰したばかりの酒井をいきなり先発させるのはリスクが高い

エース封じに自信を見せていた遠藤。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 現地時間12月1日の2022年カタール・ワールドカップ(W杯)グループステージ最終戦・スペイン戦(2-1)のミラクル勝利から早くも2日が経過。同5日のラウンド16のクロアチア戦が翌日に迫ってきた。

 日本代表は2日のオフを経て、3日から再始動。同日は久保建英(レアル・ソシエダ)が体調不良で欠席するというアクシデントがあったものの、酒井宏樹(浦和レッズ)が10日ぶりに冒頭から全体練習に参加。ランニングやストレッチ、ボール回しなどを消化していた。

 クロアチアの左FWに強烈な打開力を誇るイバン・ペリシッチ(トッテナム)がいることを考えると、森保一監督も酒井を頭から起用して4バックで戦いたい気持ちが強いはずだ。

 だが、復帰したばかりの彼をいきなり強度の高いラウンド16で先発させるのはリスクが高い。となれば、スペイン戦同様、3-4-2-1の布陣でスタートする確率が高い。

 累積警告による出場停止の板倉滉(ボルシアMG)のところに冨安健洋(アーセナル)を入れ、久保のところに相馬勇紀(名古屋グランパス)、あるいは南野拓実(モナコ)を配置すれば連係面は問題ないだろう。
 
 こうしたなか、クロアチアへの守備で重視すべきポイントを考えてみると、1つは中盤の制圧だ。相手のMFにはアンカーのマルセロ・ブロゾビッチ(インテル)、インサイドハーフのルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)とマテオ・コバチッチ(チェルシー)という百戦錬磨のトリオが並ぶからだ。

「どの選手もどこのエリアでもプレーできて、すごく動ける。試合の最後まで走り切れる能力もある。ホントに簡単じゃない相手」と田中碧(デュッセルドルフ)も警戒心を募らせていた。

 彼らを自由にさせてしまったら、どこからシュートが飛んでくるか分からないし、失点につながるリスクが高い。特にモドリッチは徹底的につぶさなければいけない。そこはブンデスリーガのデュエル王の遠藤航(シュツットガルト)が主に担うことになる。

「期待していてください」とエース封じに自信を見せた背番号6の出来が日本の命運を左右することになりそうだ。
 
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