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「日本の果敢な選択と集中」韓国メディア、ドイツ粉砕の森保采配を賞賛!“大異変”の連続には驚き「狂ったワールドカップ」【W杯】

カテゴリ:日本代表

ピッチコミュニケーションズ

2022年11月24日

「自分たちのサッカーをやめて、時を待っていた」

日本がドイツに逆転勝利。韓国メディアは歴史的快挙に導いた森保監督の手腕を称えた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 カタール・ワールドカップのグループステージ初戦で、ドイツ代表を2-1で破った日本代表の大逆転劇は、韓国でも多くのメディアが驚きと興奮を持って伝えている。

「“カタール大異変”今度は日本がやり遂げた…ドイツに2-1逆転勝ち」(経済紙『韓国経済』)
「ドイツも崩れた…日本が“死の組”初戦で大逆転勝利」(通信社『聯合ニュース』)
「日本もドイツを沈没させた。2-1逆転勝利…大異変続出」(総合メディア『Mydaily』)
「またも異変“狂ったワールドカップ”…日本、4年前の韓国のようにドイツを倒した」(一般紙『中央日報』)

 前回の2018年ロシア・ワールドカップでは、グループステージで韓国がドイツを2-0で撃破。大会自体はグループ敗退に終わったものの、格上相手の大金星は“カザンの奇跡”と呼ばれ、韓国サッカーファンの間で今も語り継がれている。

 それだけに、「“カザンの奇跡”を渇望した日本が“ドーハの奇跡”を成し遂げた」(総合メディア『イーデイリー』)や、「“韓国と同じく”ドイツ撃破の日本、“ドーハの惨事”を“ドーハの奇跡”に」(スポーツ&芸能メディア『OSEN』)など、4年前の自国に日本を重ねて報じるメディアも見られた。
 
 ほかでは、森保一監督の采配を称賛する見方もあった。特にスポーツ紙『スポーツソウル』は「日本の果敢な選択と集中が“戦車軍団”ドイツを破った」と書き出した記事内で、采配に対する分析を次のように伝えている。

「日本サッカーに代表されるイメージはポゼッションとパスだが、この日だけは違った。たしかなコンセプトを持っていた。前半は守備に集中し、後半に大事にしていた攻撃カードを1枚ずつ取り出した。攻撃的な選手を大挙投入し、堂安が同点ゴール、浅野が逆転ゴールを決めた。自分たちのサッカーを一時的にやめて、時を待っていた日本がドイツを破ったのは偶然ではない」

 また、「森保一監督が幻想的な用兵術でドイツを捕らえた」と伝えたネットメディア『エックススポーツ・ニュース』や、「策略家森保、精巧な交代投入」と見出しを打った日刊紙『ハンギョレ新聞』など、各社が森保監督に最大限の賛辞を送っていた。

【W杯PHOTO】堂安だ! 浅野だ! 日本代表が大金星を挙げた大国ドイツとの歴史的一戦を厳選フォトでお届け!
 
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