一方でベンゼマの左手首には8000万円の逸品が
先週末のクラシコを盛り上げた二大ストライカー、カリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)とロベルト・レバンドフスキ(バルセロナ)。いまやなにかと比較される同い年の両雄が、今度は“腕時計対決”で欧州主要メディアの見出しを飾った。
今週月曜日に行なわれたバロンドール2022の授賞式に出席したふたり。見事バロンドールを初受賞したベンゼマの左手首には、超が付く高級腕時計が装着されていた。スペイン紙『Marca』によるとそれはスイスが誇るリシャール・ミル製の逸品で、なんと価格は推定55万ユーロ(約8000万円)にのぼるという。
かたや、シーズン得点王の称号「ゲルト・ミュラー賞」に輝いたレバンドフスキが持参した腕時計もまた、ある意味でファンを驚かせた。金色に光るアクセサリーをよく見ると、こちらは日本のカシオ社が手掛けたデジタルウォッチだったのだ。同じく『Marca』紙は価格60ユーロ(約8700円)と推測し、ベンゼマのほぼ1万分の1だと見立てた。
するとSNS上ではレバンドフスキに対する称賛の声が相次いだ。「庶民的な金銭感覚が素晴らしい」「モノの価値が分かっているんだな」「彼のほうがオシャレだよ」「カシオだからこそキマっている!」といった調子で好印象を与えたようだが、『Marca』紙の考えは少し異なる。レバンドフキのバルセロナでの年俸は推定900万ユーロ(約13億円)。かなりの腕時計マニアで、超豪華なコレクションを有しているという。
今週月曜日に行なわれたバロンドール2022の授賞式に出席したふたり。見事バロンドールを初受賞したベンゼマの左手首には、超が付く高級腕時計が装着されていた。スペイン紙『Marca』によるとそれはスイスが誇るリシャール・ミル製の逸品で、なんと価格は推定55万ユーロ(約8000万円)にのぼるという。
かたや、シーズン得点王の称号「ゲルト・ミュラー賞」に輝いたレバンドフスキが持参した腕時計もまた、ある意味でファンを驚かせた。金色に光るアクセサリーをよく見ると、こちらは日本のカシオ社が手掛けたデジタルウォッチだったのだ。同じく『Marca』紙は価格60ユーロ(約8700円)と推測し、ベンゼマのほぼ1万分の1だと見立てた。
するとSNS上ではレバンドフスキに対する称賛の声が相次いだ。「庶民的な金銭感覚が素晴らしい」「モノの価値が分かっているんだな」「彼のほうがオシャレだよ」「カシオだからこそキマっている!」といった調子で好印象を与えたようだが、『Marca』紙の考えは少し異なる。レバンドフキのバルセロナでの年俸は推定900万ユーロ(約13億円)。かなりの腕時計マニアで、超豪華なコレクションを有しているという。
実はおよそ2か月前、新天地バルセロナでの生活を始めたばかりのレバンドフスキを悪夢が襲った。練習場の入り口ゲートで車のウインドウを開け、即席のサイン会に応じていたところ、なんと何者かが助手席のドアをこじ開けて強盗を働いたのだ。シートに置いてあったのは、レバンドフスキが大事にしていた高級腕時計。スイスの高級メーカー、パテック・フィリップ製で推定7万ユーロ(約1000万円)という代物である。その後まもなくして無事手元に戻ってきたが、選手本人はそうとうなショックを受けたと言われる。
真相は定かではないが、大の時計好きであるレバンドフスキがあえて晴れの舞台にカシオを選んだところに、ミステリーが隠されている。
構成●サッカーダイジェストWen編集部
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