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柴崎岳は「外れると思う」。W杯メンバー“26人”予想で激論!「本田みたいな立ち位置」と期待を寄せるのは?

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストTV編集部

2022年10月09日

アメリカ戦のスタメン11人をベースに予想

W杯メンバーの発表は11月1日。大舞台に挑む“26人”はどんな顔触れになるか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 11月1日、カタール・ワールドカップに臨む日本代表のメンバー26人が発表される。4年に一度の大舞台に立つのは誰か。公式YouTubeチャンネル『サッカーダイジェストTV』の白鳥和洋編集長、白鳥大知副編集長、アメリカ・エクアドルとの2連戦が組まれた9月のドイツ遠征を現地取材したサッカーダイジェスト本誌の本田健介編集長が、10月8日の配信でそれぞれの見解を示した。

 まずメンバー予想のベースとしたのは、9月23日に行なわれたアメリカ戦(2-0)のスタメン11人。システムは4-2-3-1で、GKは権田修一、4バックは酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋、中山雄太、ダブルボランチは遠藤航と守田英正、2列目は右から伊東純也、鎌田大地、久保建英、1トップは前田大然というラインナップだ。

 この面子に、27日のエクアドル戦(0-0)で出場したシュミット・ダニエル、長友佑都、山根視来、堂安律、田中碧、南野拓実、三笘薫、古橋亨梧らを加えていく。

 GKに関しては、権田とシュミットが一番手を争う構図において「第3GKが誰になるか」(白鳥編集長)。谷晃生という選択肢もあるなかで、本田編集長は「キーパーの“輪”はけっこう重要」との視点で、経験豊富な川島永嗣を推す。

 最終ラインでポイントとなるのが、現在は負傷中の板倉滉だ。現地報道ではワールドカップには間に合う見込みとの情報もあるなかで、CBは吉田と冨安が主軸と考えた場合、板倉は伊藤洋輝や谷口彰悟と争う構図に。

 3バック採用を視野に入れれば、CBの枚数は確保しておきたいところではある。ただ両SBのサブを含めてDF陣は8人が適正人数とすれば、現時点で怪我をしている板倉は選外になるとの見立てだ。

 中盤に目を移せば、柴崎岳が焦点となるようだ。9月シリーズではインパクトを残せず思うように評価を上げられなかった反面、これまでの実績を重視する意見もあるが、白鳥編集長は「外れると思っている」と予想。やはり9月シリーズの不出来が気になるようで、「厳しいと思った」と印象を語る。
 
 一方で、柴崎と同様に4年前のロシア・ワールドカップ経験者の原口元気は「絶対に外れないと思う」ときっぱり。その理由として、久保や鎌田など「キャラクターの濃い選手と仲が良い」点に言及した白鳥編集長は「考え方が大人。たとえサブに回ってもチームとして戦える」としてキーマンに挙げ、「2018年の本田(圭佑)選手みたいな立ち位置になるのかな」と期待を寄せる。

 その他、2列目は伊東、堂安、鎌田、南野、久保、三笘という顔ぶれに、相馬勇紀が組み込まれるかどうか。また1トップでは前田、古橋、上田綺世の3人に加え、「ポストプレーが欲しい局面が絶対に出てくる。大迫(勇也)選手は選ぶんじゃないか」(白鳥副編集長)と想定する。

 1トップの候補では浅野拓磨も選択肢に入るが、板倉と同じく負傷中で先が読めない状況ではある。ただ間に合うとすれば、白鳥副編集長は「古橋選手ではなく浅野選手」と持論を展開。現代表のやり方を理解し、広島時代から森保監督のもとで成長した経緯を含め、ウイングでも計算できる点を評価した。

 各セクションでコアメンバーはある程度、見えてきているなかで、世界でベスト8以上を目ざすうえで森保一監督はいかなる人材をセレクトするのか。メンバー発表まで議論は尽きない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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