CLでは2連勝と持ち直すも、リーグ戦は振るわず
昨シーズンまで好調が続いていたリバプールが、プレミアリーグで苦しんでいる。
今シーズンのリーグ戦は、第9節を終えて9位に沈んでいる。エリザベス女王の訃報による影響で2試合が未消化とはいえ、昨シーズン、その前のシーズンも常に上位争いをしてきたクラブとしては物足りなさが残る。
チャンピオンズリーグでは初戦ナポリ戦(1-4)に敗れたものの、続くアヤックス戦(2-1)、レンジャーズ戦(2-0)で2連勝。とはいえ、その間にあったブライトン戦は3-3のドローに終わっており、リーグ戦7試合で18得点・9失点と守備面での不安定さが目立つ。
そのリバプールは10月9日に、7勝1敗で首位を走るアーセナルと敵地で対戦する。7日の会見に出席した指揮官ユルゲン・クロップは、「我々は全員で、調子が良い相手に守り切らなければならない」と語り、フラストレーションを抱えた胸の内を明かしている。
「我々には一貫性が必要だ。その一貫性を保つためには、ひとり残らず、全員が、ゴミを拾い集めるように、守らなければならない。あれが良かった、これが悪かったというような短期的な診断には興味はない。傑出する存在になるまで、優秀でなければならないんだ」
そして、記者から「rubbish(ゴミ)」という言葉を使った理由を尋ねられると、このように言葉を重ねた。
【動画】CLレンジャーズ戦でトレント・アレクサンダー=アーノルドが叩き込んだ直接FK! クロップのリアクションは?
今シーズンのリーグ戦は、第9節を終えて9位に沈んでいる。エリザベス女王の訃報による影響で2試合が未消化とはいえ、昨シーズン、その前のシーズンも常に上位争いをしてきたクラブとしては物足りなさが残る。
チャンピオンズリーグでは初戦ナポリ戦(1-4)に敗れたものの、続くアヤックス戦(2-1)、レンジャーズ戦(2-0)で2連勝。とはいえ、その間にあったブライトン戦は3-3のドローに終わっており、リーグ戦7試合で18得点・9失点と守備面での不安定さが目立つ。
そのリバプールは10月9日に、7勝1敗で首位を走るアーセナルと敵地で対戦する。7日の会見に出席した指揮官ユルゲン・クロップは、「我々は全員で、調子が良い相手に守り切らなければならない」と語り、フラストレーションを抱えた胸の内を明かしている。
「我々には一貫性が必要だ。その一貫性を保つためには、ひとり残らず、全員が、ゴミを拾い集めるように、守らなければならない。あれが良かった、これが悪かったというような短期的な診断には興味はない。傑出する存在になるまで、優秀でなければならないんだ」
そして、記者から「rubbish(ゴミ)」という言葉を使った理由を尋ねられると、このように言葉を重ねた。
【動画】CLレンジャーズ戦でトレント・アレクサンダー=アーノルドが叩き込んだ直接FK! クロップのリアクションは?
「私は、『我々は対戦するすべての相手から、とにかく何があってもクッソ守らなければならない』と言いたかった。だからその言葉を使った。それが我々のためにすべきことであり、試みていることだ」
さらにクロップは「我々は、再び予測不可能な存在になることがより重要で、様々なシステムが必要だと考えている。これ以上は複雑にしたくないが、対戦相手に合わせてどれがベストなのか選択しなければならない」とコメント。また、守備の面で夏にバイエルンへ移籍したサディオ・マネの不在が響いているのでは、という記者の質問には、このように答えた。
「確かに、我々のディフェンスのやり方は、勇敢でなければならない。適切なタイミングで仕掛けないと、相手は我々のフルバックを追い越すパスを簡単に出すだろう。でも、タイミングが遅すぎたらチャレンジもできない。よく訓練されたチームが突然、連動しなくなったら、プレッシングは上手くいかない。
皆が共通のプランにコミットして、同じ気持ちになって初めて上手くいく。このようなことを続けていくためには、全員が同じレベルの自信を持つことが必要だ。今は、そうでないことが問題なのかもしれない」
守備に苦しむリバプールは、ミケル・アルテタ監督が率い、日本代表DF冨安健洋も所属する好調アーセナルにどう立ち向かうのか。注目の一戦となりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】どこもかしこもデザイン刷新! カタールW杯・出場国の「本大会用ユニホーム」を一挙公開!
【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻&恋人たち
さらにクロップは「我々は、再び予測不可能な存在になることがより重要で、様々なシステムが必要だと考えている。これ以上は複雑にしたくないが、対戦相手に合わせてどれがベストなのか選択しなければならない」とコメント。また、守備の面で夏にバイエルンへ移籍したサディオ・マネの不在が響いているのでは、という記者の質問には、このように答えた。
「確かに、我々のディフェンスのやり方は、勇敢でなければならない。適切なタイミングで仕掛けないと、相手は我々のフルバックを追い越すパスを簡単に出すだろう。でも、タイミングが遅すぎたらチャレンジもできない。よく訓練されたチームが突然、連動しなくなったら、プレッシングは上手くいかない。
皆が共通のプランにコミットして、同じ気持ちになって初めて上手くいく。このようなことを続けていくためには、全員が同じレベルの自信を持つことが必要だ。今は、そうでないことが問題なのかもしれない」
守備に苦しむリバプールは、ミケル・アルテタ監督が率い、日本代表DF冨安健洋も所属する好調アーセナルにどう立ち向かうのか。注目の一戦となりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】どこもかしこもデザイン刷新! カタールW杯・出場国の「本大会用ユニホーム」を一挙公開!
【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻&恋人たち