ガブリエウ・ジェズスは今シーズン、ジョゼップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティを飛び出し、ミケル・アルテタが指揮を執るアーセナルへと移籍した。
プレミアリーグの7試合すべてに先発出場し、ここまで4ゴールを挙げているブラジル代表は、米スポーツチャンネル『ESPN』のブラジル版で「ペップ(グアルディオラ)のサッカーの理解や、彼が望んだことだった」と、移籍を決断した理由を振り返っている。
「それを受け入れるかどうかは自分次第だ。受け入れないなら、感謝して別の挑戦に臨む。しばらくは受け入れた。でも、『自分のために違うことを望んでいる』という時期が訪れたんだ。彼には感謝したよ。『すべてに感謝している』とね。彼は分かってくれた。そして僕らは前進した」
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「アルテタとはアーセナルのスタイルについてたくさん話した」
ジェズスは「ここアーセナルは違う。違うサッカーなんだ。選手やプレーの仕方が違う」と続けた。
「アルテタとはアーセナルのスタイルについてたくさん話した。彼は僕を知っており、僕は彼を知っている。彼が僕に望んでいたことを理解した。今はピッチで自由だ。笑顔でサッカーをし、いつも自分のベストを尽くそうとしている」
首位に立つアーセナルは、10月1日にトッテナムとのノースロンドン・ダービーに臨む。ジェズスは「パルメイラスやシティでプレーしたときのように、ダービーの経験はある。だから、どういうものかは分かっている」と、これまでの経験を生かしつつ、宿敵との大一番を制したいと意気込んだ。
「でも、アーセナルとトッテナムのダービーは初めてだ。勝ちたいよ。初めてのダービーだけじゃなく、自分が出るダービーはすべてね」
サポーターは、ジェズスがさらに解き放たれることを願っているだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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