• トップ
  • ニュース一覧
  • 「テロリストの国。ウクライナ人を殺す国」代表主将が侵攻を続けるロシアを徹底批判!「何から何まで禁止されるべき」

「テロリストの国。ウクライナ人を殺す国」代表主将が侵攻を続けるロシアを徹底批判!「何から何まで禁止されるべき」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2022年09月21日

ボスニアがロシアとの親善試合の開催を発表

ウクライナ代表のキャプテン、ヤルモレンコ。現在はUAEでプレーする。(C)Getty Images

画像を見る

 ウクライナ代表の主将アンドリー・ヤルモレンコ(アル・アイン)が、母国への侵攻を続けるロシアを締め出す必要性を強調した。英紙『Daily Mail』が伝えている。

 欧州サッカー連盟は9月20日、ロシア代表のEURO2024予選からの除外を宣言した。ただ、ボスニア・ヘルツェゴビナは先日、11月にサンクトペテルブルクでロシアとの親善試合の開催を発表。この決定に対して、ボスニアのスター、ミラレム・ピャニッチ(バルセロナ)とエディン・ジェコ(インテル)から怒りの批判が寄せられている。

 そうしたなか、ウェストハムを退団し、今夏からUAEでプレーするヤルモレンコは、21日に行なわれるネーションズリーグのスコットランド戦前の会見で、ロシア問題に言及。「僕の考えはとてもシンプルだ。ロシアのサッカー、スポーツは完全に隔離されるべきだ。この国はテロリストの国だ。ウクライナ人を殺し、ウクライナの子どもたちを殺す国だ」と訴えている。

「こんな恐ろしい出来事が起こっているときに、スポーツの話だけをしているわけにはいかない。ウクライナの選手たちはみんな、ロシアのあらゆるレベルでの孤立を望んでいる。ウクライナの市民を殺している間に、大会に参加するなんて許せない。ウクライナのチームの考えはひとつだ。ロシアは何から何まで禁止されるべきだ」
 
 戦争が始まっておよそ7か月が経った。ヤルモレンコは愛国心へのモチベーションは変わらず強いと語った。

「ウクライナにはまだ戦争があるし、ウクライナのファンに喜びを与えたい。だから僕たちは国、国民、国に住んでいる人たちのためにプレーするつもりだ。ウクライナの人々を戦争から、この恐怖や信じられないほど厳しい状況から目をそらさせたいんだ。少なくとも90分間、故郷のウクライナ人を笑顔にしたい」

 ウクライナはウェールズとのプレーオフ決勝で惜しくも敗れ、カタール・ワールドカップ行きを逃した。しかし、大舞台には立てなくとも、選手たちには明確な目標がある。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】日本代表が新ユニホームを発表! 久保、南野、岩渕など選手着用ショット!

【PHOTO】どこもかしこもデザイン刷新! カタールW杯・出場国の「本大会用ユニホーム」を一挙公開!
【関連記事】
「僕は色が違うけど…」代表活動中の吉田麻也が出会った、“日本人シャルカー”に反響!「かわいいサポさん」
「“次のジダン”は何が特別なのか?」マドリー中井卓大の“妬ましいほどのクオリティ”を米メディアが絶賛!「モドリッチと比較する人さえ…」  
「甘やかされたガキだ」怪物エムバペ、メッシとネイマールへの“アシストなし”が波紋!「わがままでシュートを打つだけ」
4-3-3からの変更も?ドイツ2日目のゲーム形式のトレーニングから浮かんだ森保ジャパンの新たな形
「あ然とした」「休ませたのに…」米国の至宝プリシック、日本戦を前にトゥヘルに関する大胆告白!指示無視で生まれたゴールも

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 超名門を大特集!
    3月10日発売
    伝統クラブが迎えた変革の時
    新生・鹿島アントラーズ
    徹底解剖
    優勝請負人招聘で復権へ
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 永久保存版
    3月19日発売
    LA LIGA CHRONICLES 1975→2025
    ラ・リーガ50年史
    技巧と情熱が生んだ
    スペクタクルの歴史を紐解く
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ