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名古屋対川崎は両者譲らず1-1ドロー。橘田が先制弾もホームチームが稲垣の鮮烈ボレー弾で同点に追いつく

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2022年09月14日

橘田がJ1初ゴール

名古屋対川崎は両者譲らず1-1のドローで決着した。(C)SOCCER DIGEST

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 Jリーグは9月14日、豊田スタジアムにてJ1第22節の名古屋グランパス対川崎フロンターレを開催。1-1のドローで決着した。

 川崎が序盤からボールを保持。ハーフウェーライン付近でテンポよくパスを繋いで攻撃の機会をうかがう。17分、ペナルティエリア左で、脇坂泰斗からのパスを受けたマルシーニョのシュートは勢いがなく、GKにキャッチされた。

 名古屋は押し込まれる展開のなか、集中した守備で相手にシュートを打たせず。逆にボール奪取から素早く前を向き、カウンターを狙う。26分に右サイドからの味方のクロスに合わせた重廣卓也のヘディングシュートは枠の上に外れた。

 攻勢を強める川崎が前半終盤に決定機を迎える。41分、ペナルティエリア内へのスルーパスに抜け出した橘田健人が放った右足のシュートは、枠を捉えられず。お互いに得点なく、前半を折り返した。
 
 後半立ち上がりは名古屋がセカンドボールを拾って速攻から好機を創出。51分に稲垣 祥が遠い位置から放ったミドルシュートはGKにキャッチされる。

 そのなかで61分、川崎が試合を動かす。持ち上がったジェジエウがペナルティエリア手前右から前へ浮き球のパスを供給。ゴール前で混戦となり、こぼれ球に反応した橘田が右足を振り抜くと、グラウンダーのシュートがゴール右隅に突き刺さった。橘田はJ1初ゴールとなった。

 名古屋も反撃。74分、右CKから相手のクリアボールにペナルティエリア手前中央で反応した稲垣が、左足のボレーシュートをゴール右に決めて同点に追いつく。

 その後もお互いに好機を作るが、最後まで勝ち越し弾は生まれず、痛み分けに終わった。次節は17日、名古屋はホームでサンフレッチェ広島と、川崎はアウェーで柏レイソルと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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