ゴールの肝となったのは…
元日本代表で川崎フロンターレのレジェンドである中村憲剛氏が、DAZNで配信された『やべっちスタジアム』に出演。川崎の華麗なパスワークを絶賛した。
先週末のJリーグの得点シーンを詳しく解説する企画「中村憲剛解説」。今回、このコーナーで取り上げたのは、9月10日に行なわれたJ1第29節・サンフレッチェ広島戦での川崎の家長昭博の先制点だ。
34分、左サイドからの脇坂泰斗の横パスにペナルティエリア手前右で反応したマルシーニョが、ワンタッチでスルーパスを供給。これに抜け出した佐々木旭が、ペナルティエリア左からゴール前に折り返すと、走り込んだ家長が冷静に左足で合わせてゴール右に流し込んだ。
先週末のJリーグの得点シーンを詳しく解説する企画「中村憲剛解説」。今回、このコーナーで取り上げたのは、9月10日に行なわれたJ1第29節・サンフレッチェ広島戦での川崎の家長昭博の先制点だ。
34分、左サイドからの脇坂泰斗の横パスにペナルティエリア手前右で反応したマルシーニョが、ワンタッチでスルーパスを供給。これに抜け出した佐々木旭が、ペナルティエリア左からゴール前に折り返すと、走り込んだ家長が冷静に左足で合わせてゴール右に流し込んだ。
流れるようなパス回しから生まれた一撃を中村氏は次のように振り返った。
「まずボールがサイドに出たときの脇坂の(サイドに流れる)動きが非常に良かったと思います。この動きでペナルティエリア手前左のスペースが空きました。ボールを受けた脇坂が顔を上げた瞬間、マルシーニョがそのスペースに動き出して、マルシーニョにボールが入ったところを見て、佐々木が背後を取る。その背後を取った佐々木もマイナスの空いたスペースへクロス。全員のイメージがシンクロしたゴールだったと思います」
また、中村氏はこのゴールの肝が「横パス」であると見解。「よく縦パスをスイッチって言うんですけど、横パスが攻撃のスイッチになっている。本当に良い例だなと思います。見事でしたね」と称賛した。
川崎はその後、59分に脇坂、68分にPKで知念慶、78分に家長が得点を重ね、4-0で快勝。勝点を52とした2位川崎と首位横浜の勝点差は3。上位2チームの優勝争いについて中村氏は、「ここからの戦い方では、いかに相手を気にせず、自分たちにフォーカスして崩れない、ゲームを落とさないことが大事。自分たちの戦いに注目してこれからの試合に両チーム臨んでほしい」と語った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「まずボールがサイドに出たときの脇坂の(サイドに流れる)動きが非常に良かったと思います。この動きでペナルティエリア手前左のスペースが空きました。ボールを受けた脇坂が顔を上げた瞬間、マルシーニョがそのスペースに動き出して、マルシーニョにボールが入ったところを見て、佐々木が背後を取る。その背後を取った佐々木もマイナスの空いたスペースへクロス。全員のイメージがシンクロしたゴールだったと思います」
また、中村氏はこのゴールの肝が「横パス」であると見解。「よく縦パスをスイッチって言うんですけど、横パスが攻撃のスイッチになっている。本当に良い例だなと思います。見事でしたね」と称賛した。
川崎はその後、59分に脇坂、68分にPKで知念慶、78分に家長が得点を重ね、4-0で快勝。勝点を52とした2位川崎と首位横浜の勝点差は3。上位2チームの優勝争いについて中村氏は、「ここからの戦い方では、いかに相手を気にせず、自分たちにフォーカスして崩れない、ゲームを落とさないことが大事。自分たちの戦いに注目してこれからの試合に両チーム臨んでほしい」と語った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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