着実に勝点を重ねた鹿島とは対照的。神戸は目立ったチャンスも作れずに泥沼の4連敗。
J1リーグ第2ステージ・13節の神戸対鹿島が10月3日、ノエビアスタジアム神戸で行なわれた。ナビスコカップ準決勝(10月7日、11日)の前哨戦となった一戦は、2-0でアウェーの鹿島が勝利した。
【J1 PHOTOハイライト】2ndステージ・13節
先制点が生まれたのは25分。柴崎のCKを山本がヘッドで合わせてネットを揺らした。さらに鹿島は、29分に右サイドのスペースを突いた金崎からのクロスを、遠藤が左足でフィニッシュ。これはゴール左に外れたが、立て続けにチャンスを作って押し気味に試合を進めた。
一方の神戸は、レアンドロや森岡のキープ力を軸に反撃を狙うも、単発のカウンターにつなげるのが精一杯。前半終了間際には右サイドを崩され、あわや2失点目というピンチも迎えるなど、劣勢を覆せないまま前半を折り返した。
後半は、開始早々のアクシデントで鹿島の土居が負傷し、代わってダヴィが出場する。対する神戸は後半開始から田中を入れ、布陣を4バックに変更して挽回を狙った。
しかし、試合の流れは変わらない。鹿島は高い位置からのタイトな守備とサイドのスペースを使った攻撃が機能し、54、69、73分と決定機を作り出す。そして78分、遠藤が右サイドから持ち込んだボールを、最後はカイオが押し込んで鹿島が追加点を挙げた。
試合はそのまま2-0で終了し、鹿島は2節ぶりに勝点3を挙げて2位をキープ。神戸は目立ったチャンスを作れずに泥沼のリーグ戦4連敗と、今後に不安を残した。
【J1 PHOTOハイライト】2ndステージ・13節
先制点が生まれたのは25分。柴崎のCKを山本がヘッドで合わせてネットを揺らした。さらに鹿島は、29分に右サイドのスペースを突いた金崎からのクロスを、遠藤が左足でフィニッシュ。これはゴール左に外れたが、立て続けにチャンスを作って押し気味に試合を進めた。
一方の神戸は、レアンドロや森岡のキープ力を軸に反撃を狙うも、単発のカウンターにつなげるのが精一杯。前半終了間際には右サイドを崩され、あわや2失点目というピンチも迎えるなど、劣勢を覆せないまま前半を折り返した。
後半は、開始早々のアクシデントで鹿島の土居が負傷し、代わってダヴィが出場する。対する神戸は後半開始から田中を入れ、布陣を4バックに変更して挽回を狙った。
しかし、試合の流れは変わらない。鹿島は高い位置からのタイトな守備とサイドのスペースを使った攻撃が機能し、54、69、73分と決定機を作り出す。そして78分、遠藤が右サイドから持ち込んだボールを、最後はカイオが押し込んで鹿島が追加点を挙げた。
試合はそのまま2-0で終了し、鹿島は2節ぶりに勝点3を挙げて2位をキープ。神戸は目立ったチャンスを作れずに泥沼のリーグ戦4連敗と、今後に不安を残した。