浦和は前掛かりになってカウンターを食らう“悪癖”も。
【チーム採点・寸評】
浦和 5.5
基本的に10人で自陣を固める鳥栖を崩し切れなかった。ペトロヴィッチ監督は最後の局面でプレー精度を欠いたこと、ドリブルによる仕掛けが不足したことなどを要因に挙げていた。
鳥栖 6
結果的には、狙っていたとおりの展開に持ち込めた。豊田と藤田を欠きながら、最低限の勝点1を掴んだ。
【J1速報】浦和×鳥栖マッチレポート
【J1 PHOTOハイライト】2ndステージ・13節
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6.5
ロングフィードに抜け出した早坂との1対1の場面でスーパーセーブ! 様々な悪い流れをひとりで断ち切った。
DF
4 那須大亮 5.5(73分OUT)
キム・ミヌへの強烈なタックルなど魅せる守備を披露。一方、出場停止明けでやや試合間隔が空いた影響か、ラインコントロールが慎重になって間延びし、ビルドアップでミスもあった。
5 槙野智章 5.5
積極的に上がって、攻撃をぶ厚くしていた。ただ強引に仕掛けてボールを失ったり、1対1で後手を踏んだりする“悪癖”が出た。
46 森脇良太 5
前線が動きを封じられるなか、フリーで何度も攻め上がった。この日のキーマンであったが、肝心な場面で同じようにクロスの精度を欠いた。
MF
3 宇賀神友弥 5.5
誰よりも走っていたものの、重要な局面でのプレー精度がいまひとつ。72分に訪れたシュートチャンスは、せめて枠内に飛ばしたかった。
8 柏木陽介 5.5
ビルドアップではほとんどミスがなく、オフ・ザ・ボールの動きの質も高い。しかし、失点の場面は相手パサーにまったくプレスをかけていなかった。その守備は終盤戦の課題。
22 阿部勇樹 6
18分の強烈なミドル(枠を捉えて、CKを得る)で、スタジアムの空気が変わった。直後に先制点が決まった。終盤はリベロに入った。
24 関根貴大 5(56分OUT)
なかなか持ち味を発揮できないながらも、森脇の効率的な攻撃参加を引き出そうとしていた。それでもこの日の浦和の右サイドは、数多くのチャンスをフイにした印象しか残っていない。
19 武藤雄樹 5.5
興梠の先制ゴールにつながるシュートを放つ。プレスも効いていた。しかし流れのなかで、脅威を与えるプレーは限られた。土壇場の身体で押し込んだシュートはバーに阻まれた。
7 梅崎 司 5.5(84分OUT)
ペナルティエリア付近でボールを収めると、ビッグチャンスが生まれそうな雰囲気がぐっと漂ったが、そこから展開し切れず……。終盤は右WBに入った。
FW
30 興梠慎三 6
ゴール前に詰めて、“嗅覚”で先制ゴールを決めた。それでもその他に相手を脅かせた場面は少なく、本人も「得点以外は出来が良くなかった」。
交代出場
FW
21 ズラタン 5.5(56分IN)
確実にボールを収め、決定的なシュートを放ったものの……仕留め切れず。
MF
16 青木拓矢 5(73分IN)
最終ラインをフォローしながらビルドアップで貢献しようとした。一方で、指揮官が指示を出していたように、もっと前へ出て、攻撃に厚みをもたせたかった。
FW
31 高木俊幸 ―(84分IN)
武藤への惜しいクロスは放ったが、期待されたホーム2戦連続ゴールはならず。得意のドリブルよりも、パスを選択して、プレーが小さくなってしまったか。
監督
ペトロヴィッチ 5.5
昨年や1昨年を思い出させるような、終盤のヒヤヒヤする守備を見せたことは不安の種。攻撃的に行くのか、バランス重視で行くのか、守備をより意識するのか……残り4試合、判断が迫られる。
浦和 5.5
基本的に10人で自陣を固める鳥栖を崩し切れなかった。ペトロヴィッチ監督は最後の局面でプレー精度を欠いたこと、ドリブルによる仕掛けが不足したことなどを要因に挙げていた。
鳥栖 6
結果的には、狙っていたとおりの展開に持ち込めた。豊田と藤田を欠きながら、最低限の勝点1を掴んだ。
【J1速報】浦和×鳥栖マッチレポート
【J1 PHOTOハイライト】2ndステージ・13節
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6.5
ロングフィードに抜け出した早坂との1対1の場面でスーパーセーブ! 様々な悪い流れをひとりで断ち切った。
DF
4 那須大亮 5.5(73分OUT)
キム・ミヌへの強烈なタックルなど魅せる守備を披露。一方、出場停止明けでやや試合間隔が空いた影響か、ラインコントロールが慎重になって間延びし、ビルドアップでミスもあった。
5 槙野智章 5.5
積極的に上がって、攻撃をぶ厚くしていた。ただ強引に仕掛けてボールを失ったり、1対1で後手を踏んだりする“悪癖”が出た。
46 森脇良太 5
前線が動きを封じられるなか、フリーで何度も攻め上がった。この日のキーマンであったが、肝心な場面で同じようにクロスの精度を欠いた。
MF
3 宇賀神友弥 5.5
誰よりも走っていたものの、重要な局面でのプレー精度がいまひとつ。72分に訪れたシュートチャンスは、せめて枠内に飛ばしたかった。
8 柏木陽介 5.5
ビルドアップではほとんどミスがなく、オフ・ザ・ボールの動きの質も高い。しかし、失点の場面は相手パサーにまったくプレスをかけていなかった。その守備は終盤戦の課題。
22 阿部勇樹 6
18分の強烈なミドル(枠を捉えて、CKを得る)で、スタジアムの空気が変わった。直後に先制点が決まった。終盤はリベロに入った。
24 関根貴大 5(56分OUT)
なかなか持ち味を発揮できないながらも、森脇の効率的な攻撃参加を引き出そうとしていた。それでもこの日の浦和の右サイドは、数多くのチャンスをフイにした印象しか残っていない。
19 武藤雄樹 5.5
興梠の先制ゴールにつながるシュートを放つ。プレスも効いていた。しかし流れのなかで、脅威を与えるプレーは限られた。土壇場の身体で押し込んだシュートはバーに阻まれた。
7 梅崎 司 5.5(84分OUT)
ペナルティエリア付近でボールを収めると、ビッグチャンスが生まれそうな雰囲気がぐっと漂ったが、そこから展開し切れず……。終盤は右WBに入った。
FW
30 興梠慎三 6
ゴール前に詰めて、“嗅覚”で先制ゴールを決めた。それでもその他に相手を脅かせた場面は少なく、本人も「得点以外は出来が良くなかった」。
交代出場
FW
21 ズラタン 5.5(56分IN)
確実にボールを収め、決定的なシュートを放ったものの……仕留め切れず。
MF
16 青木拓矢 5(73分IN)
最終ラインをフォローしながらビルドアップで貢献しようとした。一方で、指揮官が指示を出していたように、もっと前へ出て、攻撃に厚みをもたせたかった。
FW
31 高木俊幸 ―(84分IN)
武藤への惜しいクロスは放ったが、期待されたホーム2戦連続ゴールはならず。得意のドリブルよりも、パスを選択して、プレーが小さくなってしまったか。
監督
ペトロヴィッチ 5.5
昨年や1昨年を思い出させるような、終盤のヒヤヒヤする守備を見せたことは不安の種。攻撃的に行くのか、バランス重視で行くのか、守備をより意識するのか……残り4試合、判断が迫られる。