“舐めプ”騒動で渦中にあるブラジリアンが、ご意見番を挑発した。

　現地時間８月28日に開催されたプレミアリーグ第４節で、トッテナムはノッティンガム・フォレストと敵地で対戦。ハリー・ケインの２ゴールで、２－０と快勝を収めた。

　74分からソン・フンミンと代わり途中出場したリシャルリソンは、81分にピンポイントクロスでケインの２点目をお膳立て。初アシストをマークしたが、最も注目を集めているのは、その４分後の行為だ。

　敵陣左サイドでパスを受けると、フリーなのをいいことに、なんとリフティングを始めたのだ。これに相手MFブレナン・ジョンソンが激怒。直後、再びブラジル代表FWにボールが渡った瞬間、思い切り足を刈り取り、転倒させた結果、イエローカードを受けている。
【動画】リシャルリソンが自ら公開！相手のブチギレを誘う試合中のトンデモ行動

　フォレストのスティーブ・クーパー監督は不快感を露わにし、「リシャルリソンの行為は、私の選手にはしてほしくない。しかし、スパーズでそれが受け入れられているのなら、私には関係ないことだ。でもここでは受け入れられない、それは確かだ」と試合後に訴えた。

　また、解説を務めていた元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏も同調。「彼は何をしてるんだ？ あのリシャルリソンという若者は、ただ人を激怒させるだけだ。私をもからかった。ジョンソンに何を期待してるんだ？ 彼は容赦なかったが…」と、エバートンから新加入した25歳に苦言を呈した。
 

　すると、今度はリシャルリソン本人がツイッターで反応。キャラガー氏をメンションしたうえで、“お前の発言は見ているぞ”とばかりに両目の絵文字を付け、当該シーンを堂々と公開したのだ。この映像はあっという間に250万回再生を超え、世界中から様々なコメントが寄せられている。

「今シーズンの彼のハイライトになるだろう」
「Tackle of the Season」
「なんだよこの溢れ出る小物感は」
「これ自分で上げちゃうのか」
「全く反省してなくて草」
「もうこいつは本物だ。間違いない」
「リシャルリソンのこうゆうところ大好き」

　ピッチの上でも、SNS上でも強心臓ぶりを発揮したリシャルリソン。周囲の批判など全く気に留めていないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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