８月25日に開催されるACL（アジア・チャンピオンズリーグ）準決勝を前に、アジア・サッカー連盟（AFC）が、対戦する浦和レッズと全北現代のプレビューを掲載。前者については「自信を持ってこの大会を勝ち抜いている。そして、相手よりもフレッシュな状態でセミファイナルに臨めるだろう」と紹介している。

「彼らは木曜日に開催されるACL準決勝で全北現代と対戦する際、慣れ親しんだ土地で臨むことになる。２度の優勝を誇る彼らにとって、５度目の準決勝となるが、彼らは熱狂的なサポーターに支えられ、準々決勝までその力を見せつけてきた」

　また、前日会見に出席したリカルド・ロドリゲス監督が「チームの状態はとてもいい」と自信をのぞかせたと伝えている。
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「今シーズンの目標のひとつ、ACL決勝に進むための最後のステップだ。他の試合と同じようにプレーし、自信を持って臨む必要がある。攻守に渡ってチームは戦う姿勢をみせているし、浦和ファミリーの前でプレーできるのは非常にいいことだ。

　韓国のチームは日本のチームに対して高いモチベーションでプレーするが、我々も同じだ。この大会に勝ち残っている日本のクラブは我々だけなので、日本を代表して戦う。パワーとインテンシティを伴ってプレーする必要がある。最大限の力を発揮する準備はできている」

　一方、全北現代のキム・サンシク監督は、対戦する浦和について「非常にまとまったチーム」と評している。

「ここまで延長戦を２試合こなしてきたので、選手たちは本当に疲れている。浦和は組織的で、我々よりも楽に勝ち上がってきていると思う。体力面での問題はあるが、気持ちをひとつにしてこの試合に臨み、勝利を手にしたい」

　浦和と全北現代の準決勝は、埼玉スタジアム2002で明日19時30分にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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