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連勝ストップ&首位陥落……“ハードスケジュール”がドルトムントを狂わす――ホッフェンハイム 1-1 ドルトムント

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2015年09月24日

ギュンドアンの投入でドルトムントの攻撃は活性化されたが…。

埋もれてしまった感のある香川。ギュンドアン投入で攻撃は活性化したが、この流れについていけなかった。 (C) Getty Images

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 ブンデスリーガ第6節、ドルトムントは敵地でホッフェンハイムに1-1で引き分け、リーグの連勝は5、公式戦の連勝は11でストップした。
 
 前の試合から中2日という非常に厳しい日程で迎えた一戦。ドルトムントは、怪我明けのロイスをスタメンに置く一方で、ムヒタリアン、ギュンドアンをベンチに置くというハードスケジュール対策を施してきた。
 
 試合は、ここまで1分け4敗と不調のホッフェンハイムが攻め込み、開始1分も経たないうちにファーストシュートを放ったが、すぐに地力で勝るドルトムントがボールを支配する。
 
 しかし、前節レバークーゼン戦で完璧なプレーを見せたメンバーを入れ替えたこと、疲労、そしてホッフェンハイムの要所を締めた守備といった様々な要因があったのだろう、ドルトムントはパスワークやラストパスの精度を欠き、なかなかゴールに迫れない。
 
 オーバメヤンがDFラインの裏に抜け出す動きを見せ、チームメイトもこれにボールを合わせようとするが、逆に言うとそこに活路を見出すしかなかったというぐらい、選手の動きは全体に鈍かった。
 
 対するホッフェンハイムは、大部分の時間帯で首位チームにボールを保持されるも、攻撃陣にボールが入ると、個々のボールキープ力と、少ない選手で展開される連係プレーでチャンスの一歩手前まで迫った。
 
 ドルトムントのMFヴァイグルが守備であまり機能しなかったこともあってか、MFとDFのライン間にホッフェンハイム攻撃陣は入り込み、幾度もフィニッシュまで持ち込む。
 
 そして41分、FWバルガスからパスを受けてペナルティエリアに侵入したMFルディが、逆サイドのポストを叩きながらゴールネットを揺らし、ホームチームがついに試合の均衡を破った。
 
 後半は、開始数十秒でロイスが惜しいシュートを放つという前半とは真逆の出だしとなったが、試合展開は変わらず。ドルトムントがボールを保持し、ホッフェンハイムがじっくり守りながら、逆襲の機会をうかがい続けた。
 
 そして後半最初の決定機を迎えたのは、ホッフェンハイムだった。50分、相手DFのバックパスをカットしたバルガスが反転しながら無人のゴールにシュートを放つ。しかしボールはポストによってゴール外に撥ね返された。
 
 攻撃時に躍動感を発揮するホッフェンハイムに対し、後手を踏む展開のドルトムントは、53分にロイスに代えてギュンドアンを投入。後半開始からホフマンに代わってムヒタリアンが入っていたこともあり、前節までとほぼ変わらぬ陣容がピッチ上で顔を揃えた。
 
 とりわけギュンドアンの登場は効果大で、停滞気味のドルトムントの攻撃が活性化され、パスワークの精度も飛躍的に高まった。
 
 彼の交代出場からわずか1分後、CKからフンメルスが縦パスを入れると、カストロが胸でボールを落とし、これをオーバメヤンが詰めてドルトムントが同点ゴールを挙げた。3選手ともフリーの状態であり、ホッフェンハイムにとって痛恨のミスとなった。
 
 1-1となってから、ドルトムントの攻撃には迫力が増し、一方のホッフェンハイムが時折見せる攻撃も効果的。しかし前者はチャンスを決め切れず、後者は前半同様にチャンスの一歩手前止まりで、結局、このまま試合は終了した。
 
 ドルトムントは勝点1を獲得するに止まり、バイエルンの単独首位を許すこととなった。蓄積した疲労のためか、チーム編成を変えたためかを断定するのは難しいが、いずれにせよチームの調子を狂わせたのは“ハードスケジュール”だろう。
 
 今後もリーグ戦以外に欧州カップ、国内カップが控えており、トゥヘル監督の選手選考、采配、マネジメントの能力が問われることになる。
 
 最後に香川だが、これまでの試合に比べると存在感は薄かった。序盤は縦に横に動いてボールに絡もうとしていたが、徐々に動きは少なくなり、パスも精度を欠いた。彼自身が疲れていたのか、周囲の動きがいつも違ったことで感覚がずれてしまったのか……。
 
 ドルトムント、トゥヘル監督、そして香川にとって、この先の試練を予感させるアウェーの一戦だった。
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