日本女子代表は７月23日、E-１選手権の２戦目で台湾女子代表と対戦し、４－１で勝利した。
日本のスターティングメンバーは、GKに平尾知佳、４バックは清家貴子、宝田沙織、林香奈絵、宮川麻都、ダブルボランチは猶本光、三浦成美、２列目は井上綾香、中嶋淑乃、２トップは千葉玲海菜、上野真実というラインナップに。キャプテンマークは猶本が巻く。
前半は、押し込む時間が長かった日本。８分にセットプレーから先制を許すも、14分に猶本のCKに千葉がヘッドで合わせて同点弾をゲット。39分に林香が負傷交代というアクシデントがあったなかで、45＋２分に猶本のクロスから上野がヘディングシュートを叩き込んで逆転に成功する。
後半も日本がペースを握る展開
１点リードで迎えた後半も、日本がペースを握る展開。58分、厚みのある攻撃から、最後は相手のクリアに詰め寄った清家が押し込んで、３－１とする。72分には、WEリーグ初代得点女王の菅澤優衣香が、ゴール前のこぼれ球に素早く反応してチーム４点目をゲット。
序盤にビハインドを背負いながらも、力の違いを見せつけて鮮やかな逆転勝ち。韓国との初戦は２－１で競り勝っている日本は、この台湾戦の白星で連勝を達成。26日の最終戦は、今年２月のアジアカップ準決勝でPK負けしている中国と対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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