7月19日、レアル・マドリーからレアル・ソシエダへの完全移籍が決定した久保建英が、入団会見を行なった。
新天地にソシエダを選んだ理由については、「チームのプレースタイルが自分にすごく適しているのが最大の決め手となった。ピッチ上での結果がすべてで、自分が成長するために適しているかなと思って決めた」と回答した。
また、別の記者から質問を受けた際には、「ソシエダの自分に対する興味」「若いチーム」というのも理由に挙げている。
かねてより報じられた、ヨーロッパリーグ(EL)に出場する点も大きかったようだ。
「昨シーズンにヨーロッパリーグで活躍した日本人(鎌田大地と長谷部誠がフランクフルトで優勝)がいたので、ソシエダで同じ目標を掲げたい」とも語っている。とりわけ、日本代表のチームメイトで、ELで5ゴールを挙げたMF鎌田の活躍には刺激を受けたのではないだろうか。
【動画&画像】「似合ってる!」ソシエダのユニホームを着て海をバックにポージングする久保建英
「レンタルはいい面と悪い面がある」
ここ3シーズンは、マドリーからのレンタルで、マジョルカ、ビジャレアル/ヘタフェ、そしてマジョルカでプレー。ついに完全移籍になったことに関しては、「レンタルはいい面と悪い面がある。落ち着いてプレーできると思う」と述べている。
「(ソシエダと5年契約を結び)これからまたリーガで長くやっていくことが決まった。新しくチームも変わって、結果だけにこだわってこの一年はやっていきたい」
「ピッチの外の言葉ではなく、プレーで証明していきたい」と意気込んだ久保。スペイン4年目のブレイクに期待が高まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】剣道の防具をつけて真剣で斬る!久保建英のソシエダ加入を伝えるムービーが反響!
【動画】ソシエダ加入が決定した久保建英に密着!“ライバル候補”と会話するシーンも