日本女子代表（なでしこジャパン）は７月19日、県立カシマサッカースタジアムで行なわれたE－1選手権の初戦で韓国女子代表と対戦し、２－１で勝利した。
立ち上がりから押し込まれる時間が続くなか、なでしこジャパンは33分、成宮唯からのクロスを宮澤ひなたが右足で流し込み先制点を奪う。59分に韓国のチ・ソヨンに同点弾を浴びるも、65分に右サイドを突破した植木理子の折り返しから長野風花が決め、勝ち越しに成功。その後は韓国の猛攻を受けるが、粘り強い守備で得点を許さず勝ち切ってみせた。
気持ちの面で受け身にならないように伝えた
試合後、フラッシュインタビューに応じた池田太監督は、次のようにゲームを振り返った。
「少し重たい試合の入りになってしまい、シンプルなミスも多かったが、最後まで戦って勝ち切れたのは素晴らしいこと」
前半と後半の修正点については、「自陣でボールを受けてしまうことがあったが、相手が長いボールを入れてくるので、前半も大きな問題はなかった」としつつ、「気持ちの面で受け身にならないようにハーフタイムに伝えた」と述べた。
そして、今大会の目標について訊かれると、「勝ちながら選手とチームの成長につなげていきたい。次の戦いに準備したい」と意気込んだ。
構成●サッカーダイジェスト編集部
【PHOTO】右サイドを力走！キャプテンを務め韓国戦勝利に貢献した清水梨沙を特集！
「少し重たい試合の入りになってしまい、シンプルなミスも多かったが、最後まで戦って勝ち切れたのは素晴らしいこと」
前半と後半の修正点については、「自陣でボールを受けてしまうことがあったが、相手が長いボールを入れてくるので、前半も大きな問題はなかった」としつつ、「気持ちの面で受け身にならないようにハーフタイムに伝えた」と述べた。
そして、今大会の目標について訊かれると、「勝ちながら選手とチームの成長につなげていきたい。次の戦いに準備したい」と意気込んだ。
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