• トップ
  • ニュース一覧
  • 「日本はすごく遅れている」吉田麻也が“ずっと言いたかった”育成年代の課題とは?「古い固定概念がはびこっている」 

「日本はすごく遅れている」吉田麻也が“ずっと言いたかった”育成年代の課題とは?「古い固定概念がはびこっている」 

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2022年07月02日

「英語が話せないと話にならない」

日本の育成年代に警鐘を鳴らした吉田。 (C)Getty Images

画像を見る

 DAZNで配信中の元日本代表DF内田篤人氏の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回に、日本代表の主将を担う吉田麻也がゲスト出演。日本の育成年代の課題を挙げた。

 番組内で、日本サッカー協会のロールモデルコーチとしてU-19代表などを指導している内田氏から、「育成年代の日本代表に必要なことは?」と問われた吉田は、「ずっと言いたかったこと」として、こう述べた。

「身体作りとか。ヨーロッパに行って、これが足りないとか、激しさが足りないとか気付く。それが、現状23、24歳になっちゃってる。とんとん拍子で上がっていかないと、トップまで上り詰められない」
 

 33歳のDFは「ユース年代、アンダー18まででちゃんと身体づくりをしておけば、もっと大人の戦術を落とし込むことが若い時にできる。日本はそこがすごく遅れていて、古い固定概念がずっとはびこっている。食べる物にしても栄養の取り方にしても遅れていると思う」と警鐘を鳴らした。

 さらに、もうひとつの重要要素として「語学。英語が話せないと話にならない」ときっぱり。バルセロナでの下部組織で育ったため、スペイン語が堪能な久保建英を引き合いに出し、「建英は最初にそれがあるだけで前進している」と、コミュニケーション能力の重要性を説いた。

 オランダ、イングランド、イタリアでプレーし、長年日本サッカーを牽引してきたキャプテンには、世界との差を感じる部分があるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】セルジオ越後が日本代表のW杯メンバーを独自選出!

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!

【関連記事】
「大喧嘩をした」なぜ吉田麻也はサンプ主将の叱責に激怒したのか。立ち向かった“真意”を明かす「欧州では、ごめんって言ったら…」
「とんでもない化け物」吉田麻也が脱帽したストライカーを内田篤人が明かす!「こいつはマジでナンバーワン」
「彼がキーマンなのは間違いない」吉田麻也が警戒するドイツ代表の“意外な人物”は?「やりたいことは頭では分かってるけど…」
「今の大迫と久保は選べない」セルジオ越後が選ぶ日本代表のW杯メンバーとは?
「コイツすげえな」内田篤人が絶賛した日本人選手は?「代えはいない。特長がないと思われがちだけど…」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ